ノート:

最新のコメント:12 年前 | 投稿者:岡部碩道

過去の議論:


  • 『「羊」と「大」の合成が「美」であり』は,確かに説文解字には「羊」+「大」の会意とありますが,これは現在も学術的に妥当な説なのですかね? 疑問に思った根拠を,少々長いですが次に引用します。
【美】 象形 羊の全形。下部の大は、羊が子を生むさまを羍というときの大と同じで、羊の後脚をも含む下体の形である。 (中略) 説文四上(中略) 羊と大とに従うというも、大はその下体である。美は羊の角から後脚までの全体を写した形で、成熟した羊の肥美の状を示す。 — 新訂 字統 普及版 (白川静著,平凡社発行,初版第三刷) p. 745

要は,羊が羊頭のみを象った文字なのに対して,美は全身を模写した文字との解釈です。この説も併記した方が親切ではないかと。 --Kongmu 2010年2月10日 (水) 18:19 (UTC)返信

白川説を加えました。--岡部碩道 2011年6月22日 (水) 05:58 (UTC)返信
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