ノート:腫瘍学

最新のコメント:16 年前 | 投稿者:Jeny

腫瘍内科が日本に実質存在しないのは確かですが、このトピックは基礎医学としての腫瘍学としてリンクされていたはずです。それに関する事項を説明すべきかと思いますが。Sampo (ノート) 16:41 2004年6月17日 (UTC)

英語版の訳出とマージを開始します。 あら金 2004年9月27日 (月) 14:55 (UTC)返信
英語版の訳出を完了しました。 あら金 2004年9月28日 (火) 14:39 (UTC)返信


疼痛治療が終末期医療のところに入れられているのは問題だと思います。初期でも鎮痛剤を用いることはありますし、終末でなくてもモルヒネの処方が実践されることがあります。巷ではモルヒネが処方された=もう助かる見込みがない、などという短絡した発想がされることがあり、そういう風潮を助長してしまうと思います。これは患者にとって不幸なことです。医療関係者の方が書いておられるなら、医療を受ける側の立場にも立った記述を切実にお願いします。--かずぴょん 2006年9月24日 (日) 08:02 (UTC)返信

本文中では「終末期疼痛治療が行われる」と書かれていますが終末期にだけ疼痛治療が行われるとも書かれていません。終末期疼痛治療=終末期に行われる疼痛治療と読むのが自然だと考えますが、いかがてしょうか。実際、疼痛治療自体は癌固有の治療法ではなく、疼痛治療自体は癌を治癒させない対症療法です。なので疼痛治療が癌に限ったことでないことや終末期に限ったことでないことは「腫瘍学」の記事よりは疼痛治療の記事自体にかかれることだと考えます。また、モルヒネは中枢を鎮痛するだけでなく末梢に対しては腸の蠕動運動を止めてしまうので、他の鎮痛剤が使えるうちは積極的には使われません。なので癌であれ神経痛であれ、モルヒネが鎮痛の最後の切り札であることは変わりがありません。あら金 2006年9月24日 (日) 14:31 (UTC)返信

あら金様、丁寧なお返事をありがとうございます。また、本文に”WHO方式疼痛治療は末期に限定されるものではなく、早期においても疼痛が発生する場合は適用されるべきものである。”という一文を加えて頂いてありがとうございます。

仰るように、「疼痛治療」といった独立の項目の記事を作り、本文からはそこをレファーするようにした方がよいという気がします。

上記の一文を読めば疼痛治療が終末期にだけ行われるわけではないと理解できると思いますが、読者の理解のしやすさを考えると、WHO疼痛治療が末期に限定されず早期からも用いられるものなのならば、むしろ「腫瘍の治療」に含めるべきかと思います。しかし、仰るように、疼痛治療は腫瘍の治療そのものではありませんから、それも書き方が難しい。

モルヒネは鎮痛の最後の切り札であるのでしょうが、私個人の経験や他の患者仲間の経験でも、治療が終って元気に生活している今の段階では、あの時に「終末」だったとは思いません。あまり、最後の、とか、終末、というイメージを出しすぎない方が現実に合うと思いますし、読者(患者やその家族)を心配させすぎないことは大事だと思います。

「疼痛治療」の独立の項目の記事を作るとするとWHOの基準の内容だけでは不足なのではないでしょうか。私は一素人なので、よろしければあら金様に作っていただけないでしょうか。--かずぴょん 2006年9月25日 (月) 04:40 (UTC)返信

もしよろしければ、緩和医療疼痛の項目を利用されてみてはいかがでしょうか?記事内容としては腫瘍学の方が充実してますが、役割を分担することでできることもあるかと思います。Jeny 2007年6月10日 (日) 10:34 (UTC)返信

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