ノート:違法性阻却事由 (国際法)

最新のコメント:9 年前 | 投稿者:Henares

門外漢なので申し訳ありませんが、国家責任条文第5章の内容の解説で終始しているように見えます。不都合がないのであるならば国家責任条文への改名(または立項された場合の統合)なども検討課題とされていいのではないでしょうか。--倫敦橋 (Londonbashi)会話2014年7月10日 (木) 13:32 (UTC)返信

ご意見ありがとうございます。Wikipedia:井戸端/subj/日本法に限定されるべきでない項目記事で Template:国際化 を貼ったら差し戻されたの件もあって少々急いで書いてしまったためにかなり簡略化した形で書いてしまいましたが、参考文献としている杉原(2008)には判例なども書かれています。そのなかには例えば「同意」について、ドイツのオーストリア占領に関するニュルンベルク国際軍事裁判所1946年判決、トルコからの賠償金に関する1912年常設仲裁裁判所ロシア賠償金事件判決など、国家責任条文採択(2001年)以前のものもあり、また、同意について定めている国家責任条文第20条には強行規範に関する言及はないものの(条文リンク)、国際法辞典の「国家責任」の項目中の「違法性阻却事由」の章(154-155頁)には「同意があっても、一般国際法上の強行規範の違反の場合には、違法性は阻却されない」と書かれていて、記事にもこの点は書いておきました。少なくとも参考文献は国家責任条文だけでなく記事にも書かれている国連憲章や条文採択以前・以後の国際慣習、判例法なども考慮に入れて国際法上の違法性阻却事由について述べているように思います。また国家責任条文の上での分類に倣ってこの記事を書けば、上手くまとめやすかったということもありました。国際法上の違法性阻却事由という主題そのものはWikipedia:独立記事作成の目安を満たすように思いますので、国家責任条文以外の論点について加筆するお時間を頂くことはできませんでしょうか。--Henares会話) 2014年7月11日 (金) 13:58 (UTC)訂正--Henares会話) 2014年7月11日 (金) 13:59 (UTC)修正--Henares会話2014年7月11日 (金) 14:02 (UTC)返信
返答ありがとうございます。そもそも国際法において違法とはどういうことか、みたいな論点もあったように思えますが、今後の発展可能性も視野に入れた立項であることが確認できれば門外漢が出る幕ではありませんね。--倫敦橋 (Londonbashi)会話2014年7月11日 (金) 16:36 (UTC)返信
「違法とはどういうことか」という論点とはおそらく国家責任の発生要件のことではないかと推測します。もしそうであるのなら「国家責任」(en:State responsibility)のような記事に書かれることかと個人的には考えます。確かに国際法でも「違法」「違法性」という言葉が頻繁に登場しますので、「違法性 (国際法)」などという記事を書くことができても不思議ではなさそうにも思うのですが、おそらく私が所有している資料ではそれは難しいように思います。国家責任という主題は学説がかなり対立・錯綜していてWikipedia:中立的な観点に沿って書くことが非常に難しい主題であったと記憶しています。私自身が把握している情報が偏っている可能性も否定できず、よほどの調査をしなければかなり非中立的な内容になってしまうのではないかと推測します。今のところ私はそのような執筆をする準備をしておりませんが、書くとしても非常に難しい作業になるかと思います。
なお、お気づきの点がございましたら、門外漢などとおっしゃらずご指摘を頂けますとありがたく思います。--Henares会話2014年7月13日 (日) 04:20 (UTC)返信
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