ノート:DHMO/水酸

最新のコメント:17 年前 | トピック:水酸としての説明について | 投稿者:東 遥

水酸(すいさん、hydroxy acid)とは水酸化物イオン遊離酸であり、DHMO酸化水素、と呼称されることもある。構造式HOH、分子量18.02、CAS登録番号 7732-18-5である。

性質 編集

最も弱い酸と考えられており、推定pHは7.00である。この値は青酸よりも弱い酸であることを示す。また、との平衡が大きく水側に偏っていると考えられ、炭酸亜硫酸と同様で水酸を単離することは不可能である。また同平衡が存在する為、水酸の水溶液はヘンリーの法則沸点上昇凝固点降下など束一的性質を示さないと推定される。本来、水の電導度は低く、純水中での電導は水酸が媒介していると推定されている。

  (水酸としての電離)

水と同様、溶液中では水素結合によりクラスターを形成すると推定されるが、水酸の検出が困難な為いまだ確認されていない。

化学構造からは二段階解離することが期待されるが、一段階目の解離定数pKa=14.00は知られているものの、水溶液中での二段階目の解離は未発見である。電波天文学等では二段階解離したO2-のスペクトルが検出されており、二段階解離の可能性は示唆されている。

  (酸化水素としての電離)

一方、水酸の水酸化物と呼ばれ、弱い遊離酸であることにに相応して強い塩基性を示し、アルカリと呼ばれて有史以来人間生活に活用されてきた。

青酸同様、多くの金属イオンと錯体錯イオン)を形成すると推定されている。特筆すべきは、塩化コバルト錯体を青色からピンク色に変色させることが知られている。

また、マイナスイオンアルカリイオンは水に由来しないことが化学的に実証されている、したがって消去法により、マイナスイオンやアルカリイオンの作用は水酸あるいはDHMOに由来すると考えられるか、今後の展開が期待される。

水酸およびDHMOにより人類に対して引き起こされる諸影響はDHMOの項に詳しい。

関連項目 編集

水酸としての説明について 編集

水の説明として色々な見方があるものと感心致しました。この部分をDHMOの事例としてお書きいただきましたが、それについて御願いがありますので、お手数ですがノート:DHMOを参照いただきたく存じます。東 遥 2006年7月8日 (土) 05:45 (UTC)返信

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