ハンス・ドンス(Hans Fleischer Dons、1882年6月13日 - 1940年10月28日)はノルウェー海軍軍人である。1912年にノルウェーで最初の飛行を行った。

EikerのAkerでうまれた。1903年に軍に入隊し、1906年にドイツのシャルロッテンブルク工科大学に派遣され、電気工学を学び、ノルウェー最初の潜水艦Kobbenがドイツで建造されたとき、ノルウェー海軍の責任者となった。

Start

海軍で飛行機が話題となると、ドンスはドイツに旅し、ルンプラー タウベの購入を決め、購入資金と飛行訓練の費用を集め、1912年6月1日に、Startと名付けたタウベでノルウェーで最初の飛行を行った。ホーテンからオスロ・フィヨルドを越える48km、35分の飛行であった。この飛行によって、ノルウェー海軍航空隊(Marinens Flyvevesen)が設立され、1915年にノルウェーに水上機を製造するMarinens Flyvebaatfabrikk(海軍水上機製造)が設立された。

ドンスは潜水艦Kobbenの艦長となり、その後も潜水艦での任務を続けた後、各国の駐在武官、幕僚を務めた後、健康を害して1935年に退役した。