ハンス・ライザー

ハンス・トーマス・ライザーHans Thomas Reiser1963年12月19日 - )は、アメリカ合衆国プログラマ

ハンス・ライザー

来歴編集

Linuxにおけるジャーナリングファイルシステムの一つであるReiserFSおよびReiser4の開発者として有名。また2004年にはこれらのファイルシステムを開発及びサポートする会社としてNamesysを立ち上げた[1]

1998年にロシア人女性と結婚。2004年に別居し、妻より離婚を言い渡される。2004年、裁判所よりハンスに一時的な保護命令が出される。2005年、妻の100ヤード(91m)以内への接近を禁じられる。2006年、妻が行方不明となり、妻を殺害した容疑で逮捕される。2008年、第一級殺人罪で有罪判決。同年、妻の遺体の隠し場所を教える代わりに減刑するという司法取引に応じ、第二級殺人罪で懲役15年の判決が確定。2020年1月に仮釈放される予定だったが審査で不適格とされたために懲役がさらに3年延び、出所するのは2023年以降となる予定。

アメリカ人起業家と国際結婚したロシア人女性が、仕事人間で家庭を顧みない夫とのすれ違いの末、離婚と子供の親権を巡る諍いからついに殺害される、と言う経緯が『48 Hours』や『Behind Mansion Walls』などの犯罪ドラマで何度か描かれて放映されている。

Nina Reiserに対する殺人容疑編集

  • 2006年10月に離婚調停中だった妻Nina Reiserを殺害したとして逮捕された[2]。被害者である妻の死体および凶器は当時発見されておらず、目撃者もいない状況であったが、警察は情況証拠のみで逮捕に踏み切った。
  • 2008年4月28日の第1審判決では有罪が言い渡されている。
  • 2008年7月7日 被害者の遺体の隠し場所を教えることを条件に減刑する司法取引に応じ、妻Nina Reiserの死体はOakland hillsで発見された。
  • 2008年8月29日 懲役15年が確定した[3]

脚注編集

  1. ^ http://kepler.ss.ca.gov/corpdata/ShowAllList?QueryCorpNumber=C2622389
  2. ^ http://www.sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?f=/c/a/2006/10/10/BAGERLM3RR15.DTL
  3. ^ ReiserFSで有名な米国人プログラマー、殺人容疑を認めて司法取引(インターネット・アーカイブ) Technobahn 2008/7/8

外部リンク編集