ハーレム革命』(ハーレムかくめい)は、克・亜樹の漫画作品で『ヤングコミック』(少年画報社)にて、1998年11月号から2001年11月号まで連載された。単行本は全3巻と完全版全2巻。

あらすじ 編集

本来日本ではありえない一夫一妻の家庭に住む前園春男(まえぞのはるお)は、ある日初恋の人、花祭萌羅(はなまつりもえら)と再会し告白するも、父・秋彦の妻となった形で嫁いできた。春男は萌羅を取り戻そうとする。

登場人物 編集

前園 春男(まえぞの はるお)
本作の主人公。幼い頃に母を亡し、只女遊びが好きな父をたしなめながら暮らしている。昔から萌羅が好きで大きくなったら結婚しようと婚約したが、父の妻となったことに衝撃を受ける。
前園 萌羅(まえぞの もえら)
本作のヒロイン。旧姓「花祭(はなまつり)」。春男の幼なじみで、初恋の相手。父母は既に他界(父は幼少期、母は半年前)。
前園 秋彦(まえぞの あきひこ)
春男の父。これまで4人の女性と入籍したほどの女好きで、曜日毎に交わっている。萌羅は春男の良き理解者と考え、彼女を迎え入れた。
前園 茜(まえぞの あかね)
春男の母の一人。専業主婦。
前園 里子(まえぞの さとこ)
春男の母の一人。自称「アーティスト」。
前園 まなみ(まえぞの まなみ)
春男の母の一人。看護師。
前園 ミキ(まえぞの ミキ)
春男の母の一人。風俗嬢。乱暴な性格。

単行本 編集

初版 編集

完全版 編集