パウロ・ローシャ

受賞
	1964年ロカルノ国際映画祭銀帆賞受賞; 『青い年』

この名前は、ポルトガル語圏の人名慣習に従っています。第一姓（母方の姓）はソアレス、第二姓（父方の姓）はダ・ローシャです。

パウロ・ソアレス・ダ・ローシャ（Paulo Soares da Rocha, GOIH, 1935年 12月22日 - 2012年 12月29日）は、ポルトガル・ポルト出身の映画監督である。

人物・来歴編集

1935年 12月22日、ポルトガルのポルトに生まれた^[1]。

リスボンで法律を学んでいたが中断し、パリの高等映画学院で映画製作を学んだ。その後、ジャン・ルノワールとマノエル・デ・オリヴェイラの助監督を務めている^[1]。

1963年、長編劇映画『青い年』を発表し、映画監督としてデビューした^[1]。同作は1964年、ロカルノ国際映画祭で銀帆賞を獲得した^[1]。ポルトガルのヌーヴェルヴァーグである「ノヴォ・シネマ」の代表的人物とされた。

日本公開作品は少ないが、晩年までポルトガルでコンスタントに作品を発表していた。

^ ^a ^b ^c ^d #外部リンク欄、Paulo Rocha （英語）, Internet Movie Database, 2009年10月19日閲覧。二重リンクを省く。