パラカ: palaka[1])は、格子柄のひとつ。

元々は、ポルトガル人ハワイに持ち込んだ青い格子柄の開襟シャツのことを意味していた[2]。「TABIZINE」の鳴海汐によると、を思わせるデザインだったことから、サトウキビ農園で働いていた日本からの移民たちに親しまれ、作業着として利用されていた。また、母国から持ち込んだ着物が古くなってしまった際、それをパラカ調の子ども服に仕立て直していた[2]

のちにこのパラカはアロハシャツへと発展していった[2]

脚注

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  1. ^ Korn, Alfons L. (1976). “Some Notes on the Origin of Certain Hawaiian Shirts: Frock, Smock-Frock, Block, and Palaka”. Oceanic Linguistics 15: 14-38. doi:10.2307/3622774. JSTOR 3622774. 
  2. ^ a b c 知らなかった!アロハシャツは日本人が生み出した傑作ハワイ土産【日本発祥の意外なもの】”. TABIZINE~人生に旅心を~ (2018年11月20日). 2024年7月12日閲覧。