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パルヌの位置
パルヌの旗
パルヌの紋章
海岸の風景

パルヌ(Pärnu)は、エストニアの都市。バルト海パルヌ湾沿いにある都市であり、エストニア屈指のリゾート地としても知られる。ピャルヌ,ペルヌとも表記される。人口は4万136人(2019年1月)[1]

地勢・産業編集

バルト海のパルヌ湾沿いに位置しており、街をパルヌ川が流れる。港湾都市としての機能を果たすほか、エストニア屈指の観光都市であり、国内のみでなくフィンランドなどからの観光客も訪れる。近隣の都市としては、約65キロ東のヴィリヤンディが挙げられる。約45キロ南がエストニア・ラトヴィア間の国境である。

歴史編集

13世紀、リヴォニア騎士団がこの地に拠点を築いた。バルト海と内陸を結ぶ交易路上に位置しており、14世紀半ばよりハンザ都市の一つとして繁栄した。その支配国を幾度かかえたのち、18世紀の大北方戦争によってロシアに征服され、1721年のニスタット条約でその領有が確認された。19世紀前半より、パルヌはリゾート地としての開発が進められた。第一次世界大戦後にエストニアの一部として独立を果たしたが、第二次世界大戦中にソ連によって併合された。東欧革命の過程でエストニアが再独立を果たし、パルヌも再びエストニア領となった。

脚注編集

参考文献編集

  • 伊東孝之ら編『世界各国史20 ポーランド・ウクライナ・バルト史』山川出版社、1998年
  • 志摩園子『物語 バルト三国の歴史』中公新書、2004年
  • 原翔『バルト三国歴史紀行I エストニア』彩流社、2007年

外部リンク編集