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ヒドラスチニン(Hydrastinine)は、ゴールデンシール中に少量含まれる天然アルカロイドヒドラスチン加水分解して得られる半合成アルカロイドである。ヒドラスチン塩酸塩硝酸で酸化開裂することで高収率で得られる。1910年代にバイエル止血薬として特許を取得した。

ヒドラスチニン
Hydrastinine.png
IUPAC命名法による物質名
臨床データ
胎児危険度分類
  •  ?
薬物動態データ
代謝 肝臓
排泄 腎臓
識別
CAS番号
6592-85-4
ATCコード none
PubChem CID: 3638
ChemSpider 3512 チェック
UNII V1I0L48X6E チェック
ChEMBL CHEMBL1623232
化学的データ
化学式 C11H13NO3
分子量 207.226

メチレンジオキシメタンフェタミン(MDMA)の最初の合成は、ヒドラスチニンのメチル化アナログであるメチルヒドラスチニンを中間体としたものであった。

ヒドラスチニンは、3,4-メチレンジオキシフェニルプロパン-2-オンメチルアミンによるアミノ化により、MDMA合成の不純物や副産物としても見られる[1]

出典編集

  1. ^ Verweij, AM (1991). “Contamination of illegal amphetamine. Hydrastatinine as a contaminant in 3,4-(methylenedioxy)methylamphetamine”. Archiv fur Kriminologie 188 (1-2): 54-7. PMID 1953248.