ピエール・コゼット
ピエール・コゼット（Pierre Cossette、1923年12月25日 - 2009年9月11日）[1][2]は、テレビのエグゼクティブ・プロデューサーでありブロードウェイのプロデューサー。コゼットは、1971年にグラミー賞の最初のテレビ放送の制作を担当した[3]。ダンヒル・レコードの創設者の一人でもあった。
ピエール・コゼット Pierre Cossette | |
|---|---|
 ピエール・コゼット (右端・1990年） | |
| 生誕 |
Pierre Maurice Joseph Cossette 1923年12月25日  カナダ ケベック州ヴァレーフィールド |
| 死没 |
2009年9月11日（85歳没） カナダ ケベック州モントリオール |
| 職業 | テレビおよびブロードウェイ・プロデューサー |
コゼットは2005年にカナダのウォーク・オブ・フェームの殿堂入りを果たした。ケベック州ヴァレーフィールドで生まれた彼は、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの星も持っている。2006年、カリフォルニア州パームスプリングスのゴールデン・パーム・スターのウォーク・オブ・スターズが彼に捧げられた[4]。
彼の自伝『Another Day In Showbiz: One Producer's Journey』は、業界におけるヴィジョンを提供し、スター、監督、プロデューサー、映画、テレビ会社、レコード会社、さらには芸術、創造、そして『ウィル・ロジャース・フォーリーズ』、『The Scarlet Pimpernell』、『The Voice of Woody Guthrie』などの舞台作品の表現パターンなどについて詳述している。本の中でコゼットは、彼の個人的な友人であるドナルド・トランプとの会話から、『ウィル・ロジャース・フォリーズ』のブロードウェイでのプロダクションにマーラ・メイプルズをキャストしたことについて解説している（その後まもなくメイプルズはトランプの2番目の妻となった）。
エンターテインメントの巨人ハリー・コーンの助けと支援を受けて、エージェントからプロデューサーに転向した。
コゼットはラスベガスでショーをブッキングし、グラミー賞をテレビに持ち込み、ディック・ショーンやバディ・ハケットなどのパフォーマーをマネージメントした。彼の息子のジョン・コゼットは、ピエール・コゼットの引退を受けて、グラミー賞のプロデューサーとなった[5]。
脚注
編集- ^ Lewis, Randy (2009年9月12日). “Pierre Cossette dies at 85; 'father' of the Grammy Awards telecast”. Los Angeles Times 2009年9月12日閲覧。
- ^ “Cossette, Father of the Grammy Awards, Dies at 85”. The New York Times. Associated Press. (2009年9月12日) 2009年9月12日閲覧。 [リンク切れ]
- ^ “Grammys producer John Cossette dies aged 54”. BBC News. (2011年4月27日) 2011年5月1日閲覧。
- ^ Palm Springs Walk of Stars by date dedicated
- ^ Gallo, Phill (2011年4月27日). “Grammy Awards producer John Cossette dies at 54”. Billboard Magazine (Reuters). オリジナルの2011年4月30日時点におけるアーカイブ。 2011年5月1日閲覧。
外部リンク
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