ピョンハッタン
アメリカ合衆国・ニューヨークのマンハッタンと朝鮮民主主義人民共和国の平壌を合わせた造語
ピョンハッタン（朝鮮語: 평해튼、英語: Pyonghattan）とは、アメリカ合衆国・ニューヨークの行政区画であるマンハッタン（Manhattan）と朝鮮民主主義人民共和国の首都である平壌（Pyongyang）を合わせた造語である[1]。主に外国人によって呼ばれ、平壌中心部にある万寿台のことや[2]、変化の激しい平壌全体を指して呼ばれることもある[3]。この地域には、金正恩政権の下で裕福となった若年富裕層が多く居住している[4]。2012年に48階建てのタワーマンションが18本建設されたときに外交官が名づけたことが取り上げられている[5]。
脚注 編集
- ^ Pearson, James; Park, Ju-min (2015年6月5日). “アングル：北朝鮮で増える新興富裕層、消費文化の息吹も”. 朝日新聞 2020年5月7日閲覧。
- ^ “【コラム】平壌を訪れてみたら、北朝鮮もコリアだった（１）”. (2014年9月15日) 2020年5月7日閲覧。
- ^ 김주환 (2015年12月25日). “평양의 또 다른 명칭은 '평해튼'?” (朝鮮語). YTN 2020年5月7日閲覧。
- ^ “北朝鮮の高麗航空がマカオ直行便、「ピョンハッタン」の富裕層に照準か”. CNN. (2019年7月25日) 2020年5月7日閲覧。
- ^ “平壌「建設ブーム」北朝鮮経済支えるのはやっぱりあの国”. 大紀元時報: p. 1. (2017年9月26日) 2020年5月7日閲覧。