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概要

解説

愛媛県 西条市 の祭礼、西条祭りに奉納される御輿屋台。

地元人には「みこし」と呼ばれているが 神輿(おみこし)としての名ではなく

氏子の奉納する祭り屋台(山または山車)の一種である。

江戸時代までの記録では石岡神社の祭礼に2台、

伊曽乃神社の祭礼に5台奉納されていたが、伊曽乃神社に奉納していた1台が

大正時代ごろ奉納運行途中の落下事故により大破し、現在では4台のままである。

高さおよそ5m前後、重量約2.5~3t前後

左右二輪の1.8mの木車で曳き、(木車に描かれる意匠には各町内ごとの特徴がある。)

30人程の曳き夫(この地方では「かきふ」とよぶ)によって曳かれ、鳴り物は屋台の中にある。

鳴り物方による西条御輿独特の激しい囃子(岸和田だんじりのようなテンポの速い調子)に合わせて

怒声にも似た咆哮のような掛け声で気合をかけつつ暴れながら走り、

この独特の動きを地元では「 練る 」と表現する。

スタイルや配色、基本構造等は近年の新居浜の太鼓台の流れをくむ姿をしているが、

この形態では全国で唯一 車輪で曳く「曳き山」のスタイルをとっており

この屋台の最大の特徴となっている。

また 愛媛県今治市の大三島の大山祇神社の産須奈大祭(旧暦8月22日)では

この御輿屋台の旧来の姿をとどめたほぼ同型の屋台が奉納されている。
日付
原典 本人により撮影。
作者 HN:依存性だんぢり中毒
許可
(ファイルの再利用)
Public domain この著作物は、著作者である依存性だんぢり中毒によって権利が放棄され、パブリックドメインとされました。これは全世界で適用されます。

一部の国では、これが法的に可能ではない場合があります。その場合は、次のように宣言します。
依存性だんぢり中毒は、あらゆる人に対して、法により必要とされている条件を除き、如何なる条件も課すことなく、あらゆる目的のためにこの著作物を使用する権利を与えます。

ライセンス

Public domain この著作物の著作権者である私は、この著作物における権利を放棄しパブリックドメインとします。これは全世界で適用されます。
一部の国では、これが法的に可能ではない場合があります。その場合は、次のように宣言します。
私は、あらゆる人に対して、法により必要とされている条件を除き、如何なる条件も課すことなく、あらゆる目的のためにこの著作物を使用する権利を与えます。

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題材

16 10 2006

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現在の版2006年11月16日 (木) 16:052006年11月16日 (木) 16:05時点における版のサムネイル1,536 × 2,048 (941キロバイト)依存性だんぢり中毒{{Information |Description=愛媛県西条市の秋祭りに奉納される「御輿」。新居浜の太鼓台の流れをくむ姿をしている。高さ5m、重量2.5t 2輪の1.8mの木車により曳かれる。30人程の曳き

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