フィーバーバニーガールズ

フィーバーバニーガールズ』は、1994年11月にSANKYOが発売した、カジノスロットマシーンをモチーフにしたパチンコ機

概要 編集

液晶型のデジパチTFT液晶を採用している。従来の液晶デジパチよりもさらに画像が鮮明な上、横から見てもくっきりと画像が見える。また、画像に立体感も加えられている。[1]

本機は連荘機能が無いノーマル機となっている。大当たり図柄は全部で9種類で、有効ラインは5ラインである。

シングルリーチだけでなく、ダブルリーチも搭載され、クロスラインでかかる7と♢、7とBAR、JACとベルの3種類と、上下2ラインに並行でかかる$と♡、$と♤2種類の合計5種類である。$が絡んでいる2種類のダブルリーチで大当たりの場合は同時に大当たり図柄が2つ成立するため、本来のダブルリーチとは意味合いが異なる。[2]

スペック 編集

  • フィーバーバニーガールズ
    • 賞球数 7&15
    • 大当たり最高継続 16R
    • 大当たり確率 1/205

図柄 編集

  • 7
  • $
  • ベル
  • BAR
  • JAC

演出 編集

デジタルは左・右・中の順に停止する。左右の出目が揃った時点でリーチ発生となるが、右出目がいったん停止してから再び動き出してリーチ発生となるパターンもある。

リーチ発生時は夢夢ちゃんの掛け声とともに演出に発展する。[2]

ノーマルリーチのほかに、スーパーリーチが2種類ある。高速回転とスロー回転を繰り返す「アメドリ式リーチ」と、ノーマルリーチが突然減速して、中出目回転が超スローになる「超スローリーチ」がある。超スローリーチの信頼度は非常に高いものであった。[3]

脚注 編集

参考文献 編集

  • 末井昭編著『デジパチ必勝ガイドVol.9』白夜書房、1995年1月15日。 共通雑誌コード T1017580010489。
  • 末井昭編著『パチンコ必勝ガイド1・15 2・5合併号』白夜書房、1995年2月5日。 共通雑誌コード T1026661020392。

外部リンク 編集