フェネスカリン
フェネスカリン(Phenescaline)または3,5-ジメトキシ-4-フェネトキシフェネチルアミンは、幻覚剤の1つである。メスカリンのアナログである。アレクサンダー・シュルギンが最初に合成し、著者PiHKALの中で、最小服用量を150 mg、持続時間を不明とした[1]。フェネスカリンは、閾値効果を持つ。薬理学的特性、代謝、毒性については、ほとんどデータがない。
フェネスカリン | |
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2-[3,5-dimethoxy-4-(2-phenylethoxy)phenyl]ethanamine | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 207740-42-9 |
ChemSpider | 21106364 |
ChEMBL | CHEMBL465866 |
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特性 | |
化学式 | C18H23NO3 |
モル質量 | 301.380 g/mol |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
出典
編集- ^ Shulgin, Alexander; Ann Shulgin (September 1991). PiHKAL: A Chemical Love Story. Berkeley, California: Transform Press. ISBN 0-9630096-0-5. OCLC 25627628。