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フクダコーリン株式会社FUKUDA COLIN Co.,Ltd.)は医療機関向けの生体情報モニタ・医療機器等を販売するフクダ電子の子会社である。2016年11月までは、オムロン ヘルスケアの子会社であった。

フクダコーリン株式会社
FUKUDA COLIN Co.,Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 112-0012
東京都文京区小石川一丁目12番14号
日本生命小石川ビル
設立 2000年5月17日
法人番号 9010001101317
事業内容 生体情報モニタ、血圧脈波検査装置、血圧計、ネブライザなどの、医療機器、関連機器の販売
代表者 佐藤博明(代表取締役)
資本金 3億円
売上高 約100億円(2008年3月期)
従業員数 235人(2016年12月現在)
決算期 3月末日
主要株主 フクダ電子株式会社
外部リンク http://www.fukuda.co.jp/colin/index.html
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概要編集

元々は1975年に設立された日本コーリン株式会社が起源で、医療機関向けの全自動血圧計では高いシェアを誇っていた。ところが、米国ソニーから招かれた柳本社長が就任すると2003年7月14日民事再生法の適用を申請し、事実上倒産した。

倒産後、米国投資ファンドのカーライル・グループが日本コーリンの全事業譲渡を受け2003年12月に営業部門の子会社として設立されていた当社(当時はコーリンメディカルテクノロジー株式会社)への事業譲渡を実施した。同社は、99年にリース発売した動脈硬化検査装置が大ヒット。「新興市場の星」と株式アナリストらがはやして投資家の注目を集めていた。突然の不可解も思える倒産劇に投資家のショックも大きかった。そんな中、監査役3人が、「社長らによる計画倒産だった」として柳本吉彦社長を相手に東京地裁に提訴、逆粉飾による倒産と認められ04年6月に旧親会社の日本コーリンに対し、東京地方裁判所が民事再生手続きの廃止と保全管理命令が発令されたが、同年再生手続き開始後の9月、米国資ファド「カーライル・グループ」に、同装置の特許もろとも事業譲渡が決定。

そんな折、かねてから事業提携を検討していたオムロンから株式譲渡の打診があり、当社とカーライル・グループでの協議の結果、新たな株主としてふさわしいと判断し、カーライル・グループ以外の株主分を含めた全ての株式をオムロンの子会社であるオムロン ヘルスケアへの株式譲渡を決定。オムロン ヘルスケアの子会社となった。その後、オムロン ヘルスケアとの間で事業再編を行い、医療機関向け製品の販売に特化。製造部門をオムロン松阪に移管後、オムロン コーリン株式会社へ商号変更した。

2016年12月、オムロン ヘルスケアは全株式をフクダ電子に譲渡、フクダ電子の子会社となった。2017年1月にフクダコーリン株式会社へ商号変更した[1]

親会社であったオムロン ヘルスケアが一般向けの健康機器を販売するのに対し、医療機関向けの医療機器血圧計やネブライザなど)や生体情報モニタなどの販売を行っている。生体情報モニタについてはコーリンブランド・オムロンブランドだけでなく、GE(マルケット)製の製品も販売している。

沿革編集

  • 2000年5月 - 日本コーリンの営業部門の子会社としてコーリンメディカルテクノロジー株式会社を設立
  • 2003年7月 - 親会社の日本コーリンが民事再生法の適用を申請、事実上の倒産
  • 2003年10月 - 日本コーリンがカーライル・グループの傘下に入る
  • 2003年12月 - 日本コーリンとカーライル・グループとの間で当社への営業譲渡契約を締結。日本コーリンの全事業を当社が譲り受ける。
  • 2004年6月 - 東京高等裁判所が営業譲渡に関する代替許可を取り消す決定を受け、親会社の日本コーリンに対し、東京地方裁判所が民事手続きの廃止と保全管理命令が発令される。
  • 2004年9月 - 日本コーリンが破産宣告を受ける。改めて日本コーリンの破産管材人カーライル・グループとの全事業を当社へ譲り受ける営業譲渡契約を結ぶ。
  • 2005年6月 - オムロン ヘルスケアがカーライル・グループ等から株式を取得し子会社化。オムロングループ入りに伴い、ロゴマークを新しくする。
  • 2006年4月 - 当社開発本部・マーケティング部をオムロン ヘルスケアへ、オムロン ヘルスケアの医療機器営業部を当社営業本部へ相互移管。これにより、オムロンブランドの医療機関向け製品の販売を開始する。
  • 2006年7月 - 当社製造本部をオムロン松阪へ移管。同日、オムロン コーリン株式会社へ商号変更。
  • 2007年5月 - GE横河メディカルシステム(現:GEヘルスケア・ジャパン)からGE製生体情報モニタ(デーテックス・オメダブランドを除く)の販売を引き継ぐ。
  • 2007年11月 - GE製超音波骨密度測定装置2機種の販売を開始。
  • 2011年8月 -
    • 世界初となるインピーダンス法(デュアルインピーダンス法)を用いたオムロンブランドの内臓脂肪測定装置「DUALSCAN(デュアルスキャン) HDS-2000(以下、「DUALSCAN」)」の販売を開始。併せて、アークレイと「DUALSCAN」の販売協力契約を締結し、同社子会社のアークレイ マーケティングを通じてクリニック向けの販売を開始。
    • 伊藤忠商事と健診機関向け医療機器の販売協議を締結。
  • 2014年5月 - オムロンブランド製品の新ブランド「Accumil(アキュミル)」の第一弾となる、生体情報モニタ Accumil V7000シリーズを発表(同年7月販売開始予定)。
  • 2016年12月 - オムロン ヘルスケアが全株式をフクダ電子に譲渡。同社の子会社となる。
  • 2017年1月 - フクダコーリン株式会社へ商号変更。

脚注編集

関連項目編集

外部リンク編集