フリッツ・プレルス(Fritz (Friedrich) Anton Otto Prölß、1855年3月4日 - 1934年)はドイツの画家である。

フリッツ・プレルス
Fritz Prölß
1890年ころのパウウェルス
生誕 (1855-03-04) 1855年3月4日
ドイツ、ドレスデン
死没 1934年
ドイツ、ミュンヘン
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略歴

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ドレスデンに生まれた。父親は文学史家のRobert Prölß (1821-1906)である。ドレスデンの美術学校でフェルディナンド・パウウェルスに学んだ後、1880年からミュンヘン美術院で、フランツ・デフレガーに学んだ。ミュンヘン芸術家組合(Münchner Künstlergenossenschaft)の会員になり、ミュンヘンのガラス宮殿(Glaspalast)で開かれる展覧会などに出展した。

師のデフレガーに影響を受けた、風俗画を描いた。1879年からはオーストリアとの国境の町、ミッテンヴァルトで夏をすごすようになり、そこで多くの作品を描いた。ロヴィス・コリントヴィルヘルム・ライブルと親しかった。

プレルスの多くの作品が版画にされ、絵入り新聞「Gartenlaube」に掲載された。

作品

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参考文献

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  • Prölss, Friedrich Anton Otto. In: Hans Vollmer (Hrsg.): Allgemeines Lexikon der Bildenden Künstler von der Antike bis zur Gegenwart. Begründet von Ulrich Thieme und Felix Becker. Band 27: Piermaria–Ramsdell. E. A. Seemann, Leipzig 1933, S. 418.
  • Heinrich Weizsäcker (Hrsg.): Kunst und Künstler in Frankfurt am Main im 19. Jahrhundert. 2. Band. Baer, Frankfurt am Main, 1909.
  • Leopold Proelß (Hrsg.): Friedrich Anton Otto Prölß. Sein Leben, seine Werke und sein Wirken. Cardamina-Verlag, Plaidt 2011, ISBN 978-3-938649-94-7.