フレイザー・アニング

オーストラリアの政治家

フレイザー・アニング(Fraser Anning、1949年10月14日[1] - )は、オーストラリア政治家実業家

オーストラリアの政治家
フレイザー・アニング
Fraser Anning
生年月日 (1949-10-14) 1949年10月14日(74歳)
出生地 オーストラリアの旗 オーストラリアブリスベン
現職 元老院議員
所属政党 ワン・ネイション(1997年 - 2003年、2014年 - 2018年)
カッター・オーストラリア党(2018年)
フレイザー・アニング保守国民党英語版(2019年 - )
公式サイト Fraser Anning's Conservative National Party
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Fraser Anning

概要 編集

クイーンズランド州畜産農家に生まれる[2]

職歴は牧畜業、建築労働、パイロットホテル経営など[2]

2016年オーストラリア総選挙ワン・ネイションから比例3位で出馬。

2017年11月、二重国籍問題で比例2位のマルコム・ロバーツ英語版議員が失職したことに伴い繰り上げ当選した[3]

2018年7月にカッター・オーストラリア党に入党。10月に離党。

2019年4月にフレイザー・アニング保守国民党を発足した[4]

生卵による襲撃騒動 編集

2019年3月15日に発生したクライストチャーチモスク銃乱射事件に対し、ニュージーランド移民政策が原因であると批判。翌日メルボルンでの極右派の集会でのインタビュー中に後頭部に反差別主義者の17歳の少年に生卵を叩きつけられた[5]。議員は素手で反撃し、少年は支持者らに取り押さえられた。その模様を映した動画がインターネットで拡散されて物議を醸し、少年は「エッグ・ボーイ」と名付けられて一躍時の人となった。後日、少年は厳重注意処分を受けた[6]。また、少年に蹴りを見舞った男性は起訴された[7]

脚注 編集

外部リンク 編集