ブライアン・フック
ブライアン・フック(Brian H. Hook)はアメリカ合衆国国務省の元官僚。上級政策顧問兼政策企画本部長[1]などを務めた。2020年8月にトランプ政権から離脱し、民間へ転身することを明らかにしている[2]。
ブライアン・フック Brian Hook | |
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イラン担当特別代表としての活動
編集ドナルド・トランプ政権下では、2018年後半からアメリカ国務省イラン担当特別代表として活動。イランとの核合意に反対し、最大限の圧力政策の推進を提言するなど対イラン強硬派として知られた[3]。2020年8月6日に辞任したが、辞任直前にイランからベネズエラに向けて航行していたタンカー4隻の拿捕を指揮していたことが明らかになっている[4]。
脚注
編集- ^ “米国は南北会談にかかわらず対北圧力路線を堅持 想定外の雪解け先行を警戒”. 産経ニュース. (2018年1月10日)
- ^ “米イラン担当のフック特別代表が退任へ、民間に転身”. 朝日新聞 (2020年8月7日). 2020年8月14日閲覧。
- ^ “米国イラン担当特別代表が辞任(動画)”. parstoday (2020年8月8日). 2020年8月14日閲覧。
- ^ “イランのタンカー4隻拿捕 ベネズエラへの燃料輸送を阻止”. ロイター (2020年8月15日). 2020年8月14日閲覧。
外部リンク
編集【ブライアン・フック国務省上級政策顧問のニューヨーク・タイムズ紙への寄稿】
「北朝鮮国民に巣くう寄生虫」(在日米大使館のFacebook)