プレウロメイア
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プレウロメイア（英: Pleuromeia）は、ヒカゲノカズラ綱の属の一つ。すでに絶滅しており、現代のミズニラと類縁である。
P-T境界で発生した動植物の大量絶滅後、ユーラシア大陸全土やそのほかの地域で、前期三畳紀の植生を支配した。未成熟な古土壌に他の植物を伴わず堆積していることから、競合の少ない鉱物土壌で生育したパイオニア種（パイオニア植物）であったと推定されている[1]。温室効果のある気候条件で高緯度に広がった[2]。球果植物は初期アニシアンに再発生し、後期アニシアンにはソテツとシダ植物が続いた[3]。
脚注 編集
- ^ Retallack, Gregory J. (1997). “Earliest Triassic origin of Isoetes and quillwort evolutionary radiation”. Journal of Paleontology 7 (3): 500–521. doi:10.1017/S0022336000039524.
- ^ Retallack, Gregory J. (2013). “Permian and Triassic greenhouse crises”. Gondwana Research 24 (1): 90–103. Bibcode: 2013GondR..24...90R. doi:10.1016/j.gr.2012.03.003.
- ^ Grauvogel-Stamm, Léa; Ash, Sidney R. (2005). “Recovery of the Triassic land flora from the end-Permian life crisis”. Comptes Rendus Palevol 4 (6): 593–608. doi:10.1016/j.crpv.2005.07.002.