ヘレフォード公爵

ヘレフォード公爵(ヘレフォードこうしゃく、英語: Duke of Hereford)は、イングランド貴族の爵位。1397年に創設され、1399年に王領に統合された[1]。爵位名はイングランドヘレフォードシャーヘレフォードに由来する。

歴史編集

1397年9月29日、イングランド王リチャード2世(1367-1400)は叔父の息子にあたるダービー伯爵ヘンリー・ボリングブルック(1367-1413)ヘレフォード公爵に叙した[1]。ヘンリーは同年11月5日に議会に招集されたが、翌年9月に国外追放された[1]。1399年2月に父初代ランカスター公爵ジョン・オブ・ゴーント(1340-1399)が死去すると、ヘンリーはランカスター公爵の爵位を継承したが、リチャード2世はヘンリーが父の領地を継承するという約束を反故にしてそれを取り上げた[1]。これにより、6月に帰国したヘンリーは反旗を翻し、9月29日にリチャード2世を退位させ[1]、自らヘンリー4世として即位した。ヘンリーのイングランド王即位により、ヘレフォード公爵の爵位は王領に統合された[1]

ヘレフォード公爵(1397年)編集

出典編集

  1. ^ a b c d e f Cokayne, George Edward; Doubleday, Herbert Arthur; Howard de Walden, Thomas, eds. (1929). The Complete Peerage, or a history of the House of lords and all its members from the earliest times, volume VII: Husee to Lincolnshire. 7 (2nd ed.). London: The St. Catherine Press. p. 418.