ベリーズの国章
ベリーズの国章(ベリーズのこくしょう)は、1981年の独立の際に制定されたもので、イギリスの植民地だった頃にベリーズで使われていた国章から若干デザインが変わっている。
ベリーズの国章 | |
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詳細 | |
使用者 | ベリーズ |
採用 | 1981年 |
サポーター | 木こり |
モットー |
羅: SUB UMBRA FLOREO 「木陰の下で栄える」 |
丸い輪郭は25枚の月桂樹で囲まれている。円の中央にはマホガニーの木があり、その前には盾が置かれている。盾には、上半分に木を切る道具が、下半分に船が描かれている。これらは18世紀から19世紀のベリーズの経済にマホガニーが重要な役割を持っていたことを象徴している。[1]
盾は、別々の人種の2人の木こりに支えられている。左の人物は斧、右の人物は櫂を持っている。これは、マホガニーと造船の重要性を表している。[1]下部にあるリボンの中には、国の標語である”Sub Umbra Floreo ”(木陰の下で栄える)という言葉がラテン語で書かれている。
ベリーズの国旗の中央には、この国章が描かれている。
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イギリス領ホンジュラスの紋章
参考文献
編集- 吹浦忠正 編『世界の国旗図鑑』2020年。