ボジェナ・ラグレロヴァー

ボジェナ・ラグレロヴァー(Božena Laglerová、Božena Lagler、1888年12月11日 - 1941年10月8日)はチェコの女性パイロットである。

Joseph Richterと Božena Laglerová

生涯・業績 編集

プラハで生まれた。1911年の春から、ドイツの航空パイオニア、ハンス・グラーデのもとで飛行を学んだ。グラーデの元で学んだ最初の女性パイロットであった。7月に事故を起こし、飛行機を壊しプラハに戻ったが、再び訓練を再開し、1911年10月10日オーストリア飛行クラブの飛行免許(#37)を取得し、10月19日、メリ・ベーゼに遅れること1月で、女性として2人目のドイツの飛行免許(#125)を取得した。競技会で成果をあげ、キューバやドミニカやアメリカ本土でも飛行を行った。

第一次世界大戦が始まると軍務に志願したが、女性パイロットが軍務につくことは拒絶された。戦争が終わると、グラーデが飛行機の製造をやめたことなどから、飛行をやめた。1919年に航空写真家、飛行教官のJosef Peterka と結婚した。1941年心臓病で没した。

外部リンク 編集