マハトマ・ガンディー像 (サンフランシスコ)
サンフランシスコにあるマハトマ・ガンディーの銅像
Mohandas K. Gandhi(モーハンダース・K・ガンディー)は、1988年にZlatko PaunovとSteven Loweによって制作されたマハトマ・ガンディーの銅像である。サンフランシスコにあるサンフランシスコ・フェリービルディングの北東に位置している。銘板が設置されているブロックの上に建てられていて、高さは8フィート (2.4 m) である。この彫刻は、ガンディー記念国際財団からサンフランシスコ市に寄贈された[1]。
![]() サンフランシスコ・フェリービルディングの前(2015年)
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作者 |
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製作年 | 1988年 |
種類 | 彫刻 |
素材 | 青銅 |
主題 | マハトマ・ガンディー |
寸法 | 2.4 m (8 ft) |
所蔵 | アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ |
北緯37度47分42秒 西経122度23分31秒 / 北緯37.795度 西経122.392度座標: 北緯37度47分42秒 西経122度23分31秒 / 北緯37.795度 西経122.392度 |
評価編集
この彫刻は、1988年10月3日、アート・アグノスサンフランシスコ市長によって公開された。1990年には、同じ彫刻家によってつくられた似たような彫刻が、ホノルルのカピオラニ公園で公開された[2]。
クリス・ロデルはMSNBCに、ベジタリアンだったガンディーの像は、毎週ファーマーズマーケットが開催されるプラザにふさわしいと寄稿した[1]。
2010年、インドの少数派に対する抑圧に反対する、「インド少数派のための団体」は、ガンディーは「暴力的な衝動をかくまった」人種差別主義者だとして、彫刻の撤去を求めた[3]。
彫刻はいたずら行為の的になっている。メガネはよく盗まれており、杖は何回か壊されたことがある[4][5]。
脚注編集
- ^ a b Rodell, Chris. “Look out, RoboCop! Statues from Yoda to Rocky lure tourists to cities”. MSNBC 2013年7月26日閲覧。
- ^ “About the Artist: Stephen Lowe”. Gandhi Statue Waikiki (2015年). 2016年6月20日閲覧。
- ^ Coté, John (2010年10月2日). “Group says Gandhi racist, plans to protest statue”. San Francisco Chronicle 2013年7月26日閲覧。
- ^ Ho, Vivian; Huet, Ellen; Kane, Will (2013年6月5日). “Chron Watch year: hits, misses”. San Francisco Chronicle 2016年6月20日閲覧。
- ^ Huet, Ellen (2013年3月27日). “S.F. Gandhi statue vandalized – again”. San Francisco Chronicle 2016年6月20日閲覧。