マリア・フェドシヴナ・ヴェトロヴァ
マリア・フェドシヴナ・ヴェトロヴァ（露: Мария Федосьевна Ветрова）は、ロシアの反体制運動家である。
マリア・フェドシヴナ・ヴェトロヴァ | |
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| 生誕 |
1870年 チェルニゴフ |
| 国籍 | ロシア帝国 |
1870年に彼女は農民の娘として生まれ、孤児院で育った[1]。高校を卒業後、彼女は教師として働いた[1]。1894年にサンクトペテルブルクの女子高等教育機関に入学し、すぐに「ナロードナヤ・ヴォルヤのグループ」の革命活動に参加した[1]。1896年12月、ラフチンスキー印刷所の倒産に関連して逮捕され、ペトロパヴロフスク要塞のトルベツコイ要塞に投獄された[1]。投獄に抗議して、彼女は自殺した[1]。これを受けて、サンクトベルクで始まった大規模抗議デモは、他の都市へも飛び火し、後にヴェトロヴァのデモと呼ばれるようになった[1]。