マルグレーテ・ハスビョルンスダッタ
マルグレーテ・ハスビョルンスダッタ(Margrethe Hasbjørnsdatter, 11世紀)は、デンマーク王ハーラル3世の王妃。
マルグレーテ・ハスビョルンスダッタ Margrethe Hasbjørnsdatter | |
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デンマーク王妃 | |
在位 | 1076年 - 1080年 |
出生 |
11世紀 |
埋葬 | デンマーク、ロスキレ大聖堂 |
配偶者 | ハーラル3世 |
家名 | エストリズセン家 |
父親 | アスビョルン・ウルフセン |
マルグレーテはハーラル3世の叔父とみられるアスビョルン・ウルフセンの娘であり、夫とはいとこ同士となる。この結婚による子女は知られていない。また、マルグレーテの生没年も不詳である。
2003年に行われたDNA検査で、ハーラル3世の祖母にあたるエストリズがロスキレ大聖堂の北東の柱部に埋葬されたという説が否定された。最近の説によると、ここには同じエストリズの名で呼ばれたマルグレーテが埋葬されているのではないかと考えられている[1]。
脚注
編集- ^ “Last Viking buried with wrong woman”. The Copenhagen Post. 19 September 2011閲覧。
参考文献
編集- Henning Dehn-Nielsen: Kings and Queens of Denmark. Kopenhaga: 2007.
- Kay Nielsen, Ib Askholm: Danmarks kongelige familier i 1000 år. 2007.