マンダロリアン

スターウォーズのキャラクター

マンダロリアン』(Mandalorian)はアメリカ映画スター・ウォーズシリーズに登場する人種・民族である。

概要編集

マンダロリアンとは惑星マンダロアを中心として活動する戦士部族である。ジェット・パックや各種武器を駆使した高い戦闘技術を擁する戦闘民族であり、賞金稼ぎ傭兵を稼業とする者も多い。

かつてター・ヴィズラと呼ばれる人物がマンダロリアンに属すると同時にジェダイにも属し、通常のライトセーバーとは異なる黒いライトセーバー(ダークセイバー)を制作していたとされる。このダークセイバーはター・ヴィズラの子孫によってジェダイ聖堂から盗み出され、以降の代の子孫に当たるヴィズラ一族の頭首に受け継がれる。

ニュー・マンダロリアン編集

アニメーションの『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』に登場する、戦士文化の放棄と平和主義を唱える急進改革派。旧共和国末期におけるマンダロリアンの主流派であった。 クローン大戦では銀河共和国と独立星系連合のいずれにも与さない中立星系評議会を主導していたが、後述するデス・ウォッチと結託した独立星系連合による軍事攻撃や、銀河共和国に属する星系による経済制裁の標的となり、内部においてもデス・ウォッチと内通したタル・メリク元老院議員や密貿易を主導するアルメク首相のように問題行動を起こす主要人物が続出するなど非常に危うい立場に追い込まれいく。

そしてダース・モール率いる犯罪組織シャドウ・コレクティヴと結託したデス・ウォッチのクーデターにより主流派の立場を奪われ、ニュー・マンダロリアンの指導者であったサティーン・クライズ女侯爵も死亡。その後モールの傀儡となったアルメク首相が平和主義の放棄と戦士文化への回帰を宣言し、これを以てニュー・マンダロリアンは消滅した。

トゥルー・マンダロリアン編集

戦士文化その物の放棄を唱えたニュー・マンダロリアンとは異なり、戦闘民族としての文化は維持しつつも新たな規律に基づく改革を推し進める事を唱えた保守改革派。

レジェンズ(非正史)に区分されているスピンオフ作品の設定では、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』に登場するジャンゴ・フェットがこの派閥のリーダーを務めていたとされているが、カノン(正史)の設定ではジャンゴはマンダロリアンでは無いと発表[1]されており、この派閥の存在自体が確認されていない。

デス・ウォッチ編集

起源は『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の3,700年前から確認できる、マンダロリアンの過激派右翼武装組織。 ニュー・マンダロリアンやトゥルー・マンダロリアンの台頭後は、従来の戦闘民族としての伝統を固持する事を唱える原理主義派の立場に回り、両勢力との間に幾度に渡る武力衝突を起こした。

その後戦いに敗れ、表面上は惑星マンダロアの衛星コンコーディアに追放されたのち衰退したとされていたが、この衛星を拠点として密かに再結成され、ニュー・マンダロリアンを主導するサティーン・クライズの政権に対してテロなどを起こす。 そしてクローン大戦の終盤にはダース・モールやその弟サヴァージ・オプレス、そしてこの兄弟が結成した犯罪組織シャドウ・コレクティヴと結託してクーデターを起こし、マンダロリアンの新たな主流派となった。

しかしその直後、デス・ウォッチのリーダーであるプレ・ヴィズラがダース・モールら兄弟を投獄し、脱獄したモールに対して新たなマンダロリアンの指導者「マンダロア」の座を賭けた決闘を申し込む。 この決闘でヴィズラがダース・モールに殺害されると、モールは自らを新たな「マンダロア」として宣言し、デス・ウォッチを「マンダロリアン・スーパー・コマンドー」として再編する。 しかし、ヴィズラの副官であったボ=カターン・クライズはマンダロリアンに属さないモールを新たな「マンダロア」とする事に異を唱え、彼女に賛同したデス・ウォッチの一部勢力が「ナイト・アウル」として分裂。更にはダース・モールのシスとしての師匠であるダース・シディアスがダース・モールとサヴァージ・オプレスの兄弟を急襲し、サヴァージは死亡、モールは再び投獄される。

そして銀河共和国が新たに銀河帝国として再編された後の時代を描いたアニメ「反乱者たち」では、デス・ウォッチは帝国の支配に対し恭順の姿勢を示す「インペリアル・スーパー・コマンドー」と、帝国に反抗し新たな抵抗勢力を築く者達に分裂している事が語られた。


実写ドラマ編集

Disney+によって2019年から配信される。

『スター・ウォーズ』の世界を舞台とし、『ジェダイの帰還』から5年後に始まる。銀河帝国の崩壊からファースト・オーダーの出現の間、新銀河共和国の手が行き届かない地で活動する孤独なマンダロリアンのガンファイターが描かれる。

脚注編集

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  1. ^ swgm1138 (2018年8月7日). “[ルーカス発言]ジャンゴ・フェットはマンダロリアンではない!!”. ホロネットCh.327. 2019年5月5日閲覧。