ミカサ・モダンアートミュージアム

ミカサ・モダンアートミュージアムは、北海道三笠市美術館。正式名称は三笠市芸術文化交流施設[1]

概要 編集

1983年(昭和58年)に移築され、1998年(平成10年)3月に閉校した三笠市立幌内中学校校舎を利用し、2000年(平成12年)4月1日に市民や芸術家の創作・展示活動を支援する芸術文化交流施設として開館した[1]。運営主体は三笠市教育委員会[1]。三笠市出身の大和屋巌(日本水彩画会)の水彩画やスケッチなどが展示されている[1]

  • 構 造:鉄筋コンクリート2階建[1]
  • 建築面積:1,845㎡[1]
  • 延床面積:2,884㎡[1]

建物の老朽化により2023年(令和5年)6月末で閉館となる[2]

館内 編集

館内には以下のような施設や展示がある[3]

  • 1階
    • オープンギャラリー
    • 記憶の部屋
    • 岡本写真塾
    • 市民文化展示室
    • 有馬発伝所
    • 陶工房SHIMOZAWA
    • 古川せつおオブジェ(木工)
    • WINDS
    • 宙-SORA
    • 木工房サンクラフト
  • 2階
    • ブラスト工房仁
    • 思い出の部屋
    • 写真協会三笠支部
    • 大和屋巌水彩画常設展
    • 木彫りアンモナイト
    • 劇団「湖」

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f g 廃校施設の活用状況”. 北海道教育委員会. 2023年4月18日閲覧。
  2. ^ 三笠のモダンアートミュージアム閉館へ 老朽化で6月末”. 北海道新聞. 2023年4月18日閲覧。
  3. ^ ミカサ・モダンアートミュージアム”. 三笠市. 2023年4月18日閲覧。

外部リンク 編集