ムハンマド6世橋(ムハンマド6せいきょう、フランス語: Pont Mohammed VI, アラビア語: جسر محمد السادس‎)は、モロッコの首都ラバトにある斜張橋2016年7月7日オートルート A5と共に開通。全長は950m以上あり、アフリカ最長の斜張橋である[3]

ムハンマド6世橋
جسر محمد السادس
基本情報
モロッコの旗 モロッコ
所在地 ラバト
交差物件 アブールグルグ川英語版
用途 道路橋
路線名 オートルート A5
管理者 モロッコ高速道路株式会社英語版
施工者 中国中鉄
着工 2011年11月[1]
開通 2016年7月7日[2]
座標 北緯33度56分12.7秒 西経6度45分34.8秒 / 北緯33.936861度 西経6.759667度 / 33.936861; -6.759667
構造諸元
形式 斜張橋[3]
全長 952 m[3]
30.4 m[3]
高さ 200 m[4]
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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概要 編集

ラバト市内の渋滞を緩和することを目的に、ラバト環状道路を構成する橋として2016年に開通した。アブールグルグ川英語版が流れる谷に架かる橋である[4]。橋の上にはオートルート A5の6車線が走っている。

橋の全長は952mあり、アフリカ最長である[3]。橋は200mの2つの塔と160本のケーブルで支えられており、総工費は3,245万アメリカドルである。夜間にはLEDによってライトアップされる[4]

脚注 編集

注釈 編集

出典 編集