モノグラフ: monograph)、モノグラフィーとは、ある一つの主題に関する研究を記した論文のことである。ただし、分野によってその型、意味づけは大きく異なる。

社会科学編集

社会科学では、ある個人や集団、テーマを多角的に分析・調査したレポートをいう。

生物学編集

生物分類学では、全世界、あるいは特定地域に生息する特定分類群の全種を網羅して分類学的に検討し、記載した総説論文をモノグラフと呼ぶ。生物の種は新種が発見されると逐次的に記載が行われることが多いので、どんな種が見つかっているか、それらはどのような点で異なるかという情報は多くの論文にまたがって存在することになる。モノグラフはそれらを総合した上で検討を加えたものとなる。その過程では先行論文を精査すると同時に実際の標本の検討も行われ、新たな種が発見されることも多く、従って新種記載をも含むことが珍しくない。

図書館学編集

図書館学的には雑誌新聞等の定期逐次刊行物との対比として、一冊あるいは複数冊で完結する出版物を指す。

日本の商品編集

モノグラフ
科学新興新社が1988年から刊行する、高校生以降を対象とする数学書シリーズ[1][2][3]。監修者は矢野健太郎。科学新興社モノグラフ(1966年から刊行、全34冊)の再編・改訂版。

脚注編集

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  1. ^ モノグラフ”. CiNii. 国立情報学研究所. 2020年12月22日閲覧。
  2. ^ モノグラフ 空間図形”. フォーラム・A. 2019年9月26日閲覧。
  3. ^ モノグラフ 公式集”. 教材.jp. LIFE (2019年12月29日). 2020年12月22日閲覧。

参考文献編集

関連項目編集

外部リンク編集