モージェ (コルベイユ伯)

モージェ・ド・ノルマンディーフランス語:Mauger de Normandie, 988年ごろ - 1032年)は、ノルマンディー公リシャール1世の三男で、妻ジェルメーヌを通してコルベイユ伯となった。ジェルメーヌはコルベイユ伯エイモンの娘か孫娘とみられる[1]。「コルベイユ」とはセーヌ川沿いの現在のコルベイユ=エソンヌであると考えられている[2]

モージェ
Mauger
コルベイユ伯

出生 988年ごろ
死去 1032年
配偶者 ジェルメーヌ・ド・コルベイユ
家名 ノルマンディー家
父親 ノルマンディー公リシャール1世
母親 グンノール
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生涯 編集

モージェはノルマンディー公リシャール1世と2度目の妃グンノールの三男で、ノルマンディー公リシャール2世の弟でロベール1世の叔父にあたる[3]。1012年にコルベイユ伯エイモンとエリザベート・ル・リッシュの娘か孫のジェルメーヌと結婚した。

モージェはモルタン伯ギヨーム・ゲルランク(fr)の父とも考えられているが、疑問がある[4]

参考文献 編集

  1. ^ The Haskins Society Journal, Volume 4 (Hambledon Press, 1992), p. 25
  2. ^ J.H. Round, The Family of Clare, The Archaeological Journal, Vol. LVI, Second Series Vol. VI, (1899), p. 146
  3. ^ Detlev Schwennicke, Europäische Stammtafeln: Stammtafeln zur Geschichte der Europäischen Staaten, Neue Folge, Band II (Marburg, Germany: Verlag von J. A. Stargardt, 1984), Tafel 79
  4. ^ David Charles Douglas and George William Greenaway, English Historical Documents, 1042-1189 (Psychology Press, 1996), p. 297