ヨハンナ・ファン・ゴッホ=ボンゲル

1889年のヨー。
ヨハン・コーヘン・ホッスハルクによるヨーの肖像(1905年)。

ヨハンナ・ファン・ゴッホ=ボンゲルJohanna van Gogh-Bonger1862年10月4日 - 1925年9月2日)は、オランダ画商テオドルス・ファン・ゴッホ(通称テオ、画家フィンセント・ファン・ゴッホの弟)の妻である。通称はヨー(Jo)。

オランダ語では、姓はホーホ=ボンハーと表記するのが近い。

概要編集

アムステルダム生まれ。ボンゲル家は同地の名家であり、兄のアンドリース・ファン・ボンゲル(通称ドリース)はアムステルダム大学の教授であった。

義兄フィンセント及び夫テオの死後、ヨーは2人の間で交わされた書簡を整理し、1914年オランダ語で書簡集を発刊した。また、フィンセントの回顧展を開催し、その知名度の向上に努めた。

フィンセントの友人ウジェーヌ・ボックと交流を持ち、彼にフィンセントの遺作「ウジェーヌ・ボックの肖像」を1891年7月に贈っている[1]。また、エミール・ベルナールとも交流し、彼はフィンセントの作品の宣伝に助力した。

家族編集

ヨーにはテオとの間に1人の息子が生まれ、フィンセント・ウィレム・ファン・ゴッホと名付けられた。テオ死後の1901年、ヨーはアムステルダム生まれの画家ヨハン・コーヘン・ホッスハルク(Johan Cohen Gosschalk、1873年 - 1912年)と再婚した。

著作編集

  • 『フィンセント・ファン・ゴッホの思い出』東京書籍、2020年。マーティン・ゲイフォード解説、林卓行監訳、吉川真理子訳

脚注編集

  1. ^ Portrait of Eugene Boch”. Eugene Boch.com. 2013年2月18日閲覧。