ラットマン(伊: Rat-Man)はレオ・オルトラーニによるイタリア漫画1989年から連載開始。

当初はスーパーヒーローパロディーとして作られた作品だが、徐々に固有のキャラクターを確立した。主人公のラットマンは、自らをスーパーヒーローであると思い込んでいる。実はパワーも知識もないネズミなのだが、やる気と正義感によって難敵を幾度となく打ち負かす。ラットマンは純粋さと正義感を併せ持つヒーローである。この漫画の面白さの特徴は、ナンセンスギャグとパロディーの要素を含んでいる点にある。 アンダーグラウンド漫画として生まれたラットマンは、イタリアで最大の発行部数を誇る日刊紙ラ・レプッブリカの「世界の漫画クラシック」シリーズの一つに選ばれた。

イタリアではパニニ・コミックスから出版されている。 スペインでも翻訳・出版された(2001年〜2004年)。

2006年にはアニメシリーズも制作され、ライ(イタリア放送協会)が放映している。

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