リソースリーク (プログラミング)

コンピュータプログラムがメモリ、ファイルハンドル、ソケットなどのリソースを適切に解放しないことによる、リソースが無駄に占有され続ける現象(システムのパフォーマンス低下やク
リソースリークから転送)

リソースリーク(resource leak)とは、コンピュータプログラムシステムリソースを適切に解放しないことで、リソースが無駄に占有され続ける現象である[1][2][3][4]。リソースリークには、メモリリークやファイルハンドルリーク、ソケットリーク、データベース接続リークなど様々な種類が存在する。これらのリソースリークは、コーディングエラー例外処理の不備、リソースの手動管理におけるミスによって引き起こされることが多い。

リソースリークが発生すると、システムのパフォーマンス低下やクラッシュ、さらにはデータ損失などの深刻な影響を及ぼす可能性がある[5][6][7][8]。このため、リソースリークの検出には静的解析ツールや動的解析ツール、プロファイリングツールが用いられる。また、リソースリークの防止策としては、RAII(Resource Acquisition Is Initialization)やスマートポインタといった自動リソース管理、デザインパターンの利用、そしてガベージコレクションが有効である。

リソースリークの実例としては、C言語におけるメモリリークやJavaにおけるファイルハンドルリークが挙げられる[1][4][7][9]

このページでは、リソースリークの定義、種類、原因、影響、検出方法、防止策、実例について詳述する。

概要

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リソースリークの定義

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リソースリークとは、コンピュータプログラムが「利用したシステムリソース」を適切に解放しないまま終了、あるいは放置することにより、そのリソースが他のプロセスやシステム全体で再利用できなくなる現象を指す[1][3][4][7]。主にメモリファイルハンドルソケットデータベース接続などのリソースが対象となる。リソースリークが発生すると、リソースが無意味に消費され続け、最終的にはシステムのパフォーマンス低下や動作不良、クラッシュなどを引き起こす原因となる。リソースリークは、特に長時間稼働するサーバーやリアルタイムシステムにおいて深刻な問題となることが多い。

リソースリークの歴史

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リソースリークの問題は、プログラムが複雑化し、多数のシステムリソースを利用するようになった1960年代から注目され始めた[1][5][7][10]。初期のコンピュータシステムでは、メモリやファイルハンドルなどのリソースは限られたものであり、これらを効率的に管理することが必要不可欠であった。プログラマーは手動でリソースを確保し、使用後に適切に解放することが求められていたが、複雑なプログラムではリソースの解放漏れが頻繁に発生し、これがリソースリークの原因となっていた。

1980年代から1990年代にかけて、オブジェクト指向プログラミングや自動メモリ管理機能(ガベージコレクション)の普及により、メモリリークの問題は部分的に緩和されたが、ファイルハンドルやネットワークリソース、データベース接続などのリソースリークは依然として大きな問題であった[1][4][8][11]。特に、C言語やC++などの低レベルのプログラミング言語では、リソースの手動管理が必要であり、開発者のミスがリソースリークに繋がりやすかった。

2000年代以降、プログラムのスケールがさらに大きくなる中で、リソースリークの問題はシステム全体の信頼性やパフォーマンスに直接影響を与える重大な課題として認識されるようになった[1][3][4][6]。これに対応するため、プログラミング言語やフレームワークには、リソースの自動管理や安全なリソース解放を支援する機能が次々と導入されるようになった[2][3][4][12]。現在でも、リソースリークは避けるべきプログラミングミスとして広く認識されており、その防止策や検出ツールが開発者にとって重要な技術となっている。

リソースリークの種類

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リソースリークには、使用されるリソースの種類に応じて様々なタイプが存在する。代表的なリソースリークとして、メモリリーク、ファイルハンドルリーク、ソケットリーク、データベース接続リークなどが挙げられる。それぞれのタイプに応じて、リークが発生するとシステムに与える影響や原因が異なるため、適切な管理と対策が必要である。

メモリリーク

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メモリリークは、プログラムが動作中に確保したメモリ領域を使用後に適切に解放しないことで発生するリソースリークである[1][2][4][7]。メモリリークが発生すると、システムのメモリが徐々に消費され続け、最終的にメモリ不足によるパフォーマンス低下やプログラムのクラッシュを引き起こす。特に、C言語やC++などの言語ではメモリ管理が手動で行われるため、メモリリークが発生しやすい。メモリリークの原因としては、プログラム内でのポインタ操作ミスや、例外発生時にメモリ解放処理が実行されない場合が挙げられる。

ファイルハンドルリーク

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ファイルハンドルリークは、ファイルを開いた後にそのハンドルを適切に閉じずにプログラムが終了することで発生するリソースリークである[1][4][8][11]ファイルハンドルオペレーティングシステムによって管理されており、利用可能なハンドル数には制限がある。ファイルハンドルリークが発生すると、利用可能なハンドルが枯渇し、新たなファイルを開くことができなくなる可能性がある。これにより、システム全体の動作に支障をきたすことがある。特に、複数のファイルを同時に処理するプログラムでは、ファイルハンドルリークが深刻な問題となる。

ソケットリーク

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ソケットリークは、ネットワーク通信を行う際に使用されるソケットが適切に閉じられないことで発生するリソースリークである[4][8][13][14]。ソケットリークが発生すると、ネットワークリソースが無意味に占有され続け、ネットワーク接続が新たに確立できなくなる可能性がある。これにより、通信エラーや接続のタイムアウトが頻発し、システムのネットワーク性能が大幅に低下する。ソケットリークは、ネットワークプログラミングにおいて非常に注意が必要な問題であり、特にサーバーサイドプログラムでは、ソケットリークが原因でサービス停止に至ることもある。

データベース接続リーク

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データベース接続リークは、データベースへの接続を開いたまま適切に閉じないことで発生するリソースリークである[4][8][15][16]。データベース接続は、一般にシステムリソースを多く消費するため、接続リークが発生するとデータベースサーバーの負荷が増大し、応答遅延や接続エラーを引き起こす可能性がある。また、接続プールを利用するシステムでは、利用可能な接続が枯渇し、新たな接続要求が拒否されることで、アプリケーション全体の動作が停止するリスクがある。データベース接続リークは、データベースを使用するアプリケーションの信頼性を維持する上で、非常に重要な課題である。

リソースリークの原因

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リソースリークは、プログラム内の様々な原因によって発生する。主にコーディングエラー、例外処理の不備、そしてリソースの手動管理におけるミスがその主要な原因として挙げられる。これらの原因を理解し、適切な対策を講じることが、リソースリークの防止において重要である。

コーディングエラー

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リソースリークの最も一般的な原因はコーディングエラーである[1][4][6][7]。プログラムが意図した通りに動作せず、リソースが正しく解放されない場合、リソースリークが発生する。例えば、メモリ領域を確保した後にそのメモリを参照するポインタを誤って上書きしてしまうことで、解放されるべきメモリが特定できなくなり、メモリリークが発生する。ファイルやソケットを開く際にも、適切にハンドルを閉じるコードが書かれていなければ、リソースリークに繋がる。このようなエラーは、複雑なプログラムや大規模なコードベースで特に発生しやすい。

例外処理の不備

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例外処理の不備もリソースリークの原因となる[1][3][4][6]。プログラムが予期しないエラーや例外に遭遇した際、通常のリソース解放処理がスキップされることがある。例えば、ファイルを開いて読み取る処理の途中でエラーが発生した場合、そのファイルハンドルを閉じる処理が行われなければ、ファイルハンドルリークが発生する。このようなケースでは、エラーハンドリングが不十分であることが原因となっている。例外が発生しても確実にリソースが解放されるように、適切な例外処理が行われていない場合、リソースリークを招くことになる。

手動管理によるミス

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リソースの手動管理は、リソースリークのリスクを高める[1][3][4][7]。特に、C言語やC++など、低レベルのプログラミング言語では、メモリやファイルハンドルなどのリソースをプログラマーが手動で管理する必要がある。これには、リソースの確保と解放を明示的に行う責任が伴うが、管理が複雑になると、リソースの解放漏れや二重解放といったミスが発生する可能性が高くなる。手動で管理するリソースが増えるほど、プログラマーが全てのリソースを適切に追跡し、解放することが難しくなり、その結果、リソースリークが発生しやすくなる。これを防ぐためには、リソースの管理を自動化する仕組みや、リソースのライフサイクルを一元管理するデザインパターンの導入が推奨される。

リソースリークの影響

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リソースリークが発生すると、システムの安定性や信頼性に重大な影響を与える可能性がある。具体的には、パフォーマンスの低下、システムのクラッシュ、そしてデータ損失が主な影響として挙げられる。これらの影響は、長期間に渡って動作するシステムやミッションクリティカルなアプリケーションにおいて特に深刻な問題となる。

パフォーマンスの低下

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リソースリークは、システム全体のパフォーマンスを低下させる[1][4][6][7]。例えば、メモリリークが発生すると、利用可能なメモリが徐々に減少し、システムはページングを頻繁に行うようになる。これにより、アプリケーションの応答性が悪化し、処理速度が著しく低下する。同様に、ファイルハンドルやソケットが適切に解放されない場合、これらのリソースが枯渇し、新たなファイルやネットワーク接続を確立するのに時間がかかるようになる。結果として、システム全体のパフォーマンスが低下し、ユーザーエクスペリエンスが損なわれることになる。

システムクラッシュ

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リソースリークが進行すると、最終的にはシステムのクラッシュを引き起こす可能性がある[1][4][6][10]。メモリリークの場合、システムが利用可能なメモリを全て消費し尽くすと、メモリ不足によりアプリケーションが異常終了したり、オペレーティングシステム全体がクラッシュすることがある。ファイルハンドルリークやソケットリークも同様に、限られたリソースが枯渇することで、新たなリソース要求が失敗し、アプリケーションの正常な動作が阻害される。特に、サーバーやリアルタイムシステムでは、リソースリークによるシステムクラッシュがサービス停止やデータの消失に直結するため、その影響は甚大である。

データ損失

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リソースリークが原因でシステムクラッシュや異常終了が発生すると、データの損失が生じるリスクが高まる[1][4][6][10]。例えば、ファイルを処理中にメモリリークやファイルハンドルリークが原因でアプリケーションがクラッシュした場合、ファイルが正しく保存されずにデータが破損する可能性がある。さらに、データベース接続リークによりデータベース処理が中断された場合、データベースの一貫性が失われ、重要なデータが失われる危険性もある。特に、金融システムや医療システムなどのクリティカルな環境では、データ損失が深刻な影響を及ぼすため、リソースリークの予防は非常に重要である。

リソースリークの検出

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リソースリークを未然に防ぎ、発生した場合に早期に対処するためには、適切な検出手段が不可欠である。リソースリークの検出には、静的解析ツール、動的解析ツール、そしてプロファイリングツールが主に利用される。これらのツールを活用することで、リソースリークの潜在的な問題を特定し、システムの安定性とパフォーマンスを維持することができる。

静的解析ツール

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静的解析ツールは、プログラムのソースコードを実行せずに分析することで、リソースリークの可能性を特定するツールである[2][3][4][6]。静的解析では、コードの構造やコーディング規約に基づいて、リソースの適切な管理が行われているかをチェックする。例えば、メモリの確保と解放が適切に対応しているか、例外が発生した場合にリソースが確実に解放されるかを確認することができる。静的解析ツールの利点は、プログラムの実行前に問題を発見できる点であり、早期の段階でリソースリークを防止するためのフィードバックを提供する。代表的な静的解析ツールとしては、Clang Static AnalyzerSonarQubeが挙げられる。

動的解析ツール

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動的解析ツールは、プログラムを実行しながらリソースの使用状況を監視し、リソースリークを検出するツールである[2][3][4][8]。動的解析では、実際のプログラムの動作に基づいて、リソースが適切に解放されているかを確認することができる。例えば、特定の処理を繰り返すことでメモリ使用量が増加し続ける場合、メモリリークの可能性が高いと判断される。動的解析ツールは、実行環境におけるリソースの使用状況をリアルタイムで監視するため、テストケースに基づいた実際の動作において発生するリソースリークを検出するのに有効である。代表的な動的解析ツールには、ValgrindAddressSanitizerがある。

プロファイリングツール

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プロファイリングツールは、プログラムの実行中に様々なリソースの使用状況を詳細に記録し、分析するためのツールである[1][2][3][4]。プロファイリングにより、プログラム内でどの部分がリソースを多く消費しているかを特定し、リソースリークの発生箇所を把握することができる。プロファイリングツールは、リソースリークの直接的な検出だけでなく、パフォーマンスのボトルネックを特定するためにも利用される。リソース使用量の増加傾向や異常なリソース消費パターンを可視化することで、リソースリークが発生している箇所や、改善が必要な箇所を明らかにする。代表的なプロファイリングツールには、gprofVisual Studio Profilerがある。

これらのツールを組み合わせて利用することで、プログラムの様々な段階でリソースリークを検出し、システムの信頼性を高めることができる。

リソースリークの防止策

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リソースリークを防ぐためには、プログラムの設計段階から適切な対策を講じることが重要である。自動リソース管理やデザインパターンの利用、ガベージコレクションの導入など、様々な手法がリソースリークの防止に有効である。これらの手法を活用することで、リソース管理の負担を軽減し、プログラムの信頼性を向上させることができる。

自動リソース管理

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自動リソース管理(例:RAIIスマートポインタ)は、リソースを手動で管理する必要を減らすための手法であり、特にRAII(Resource Acquisition Is Initialization)やスマートポインタの使用が一般的である[1][2][6][17]。RAIIは、オブジェクトのライフサイクルに基づいてリソースを自動的に管理する手法であり、オブジェクトが作成されるときにリソースを取得し、オブジェクトが破棄されるときにリソースを解放する。この手法により、リソースが確実に解放されることが保証され、例外が発生してもリークが発生するリスクが大幅に低減される。

スマートポインタは、C++におけるポインタの管理を自動化するためのクラスであり、リソースの所有権や解放を自動的に管理する[1][2][6][17]。例えば、std::unique_ptrstd::shared_ptrは、オブジェクトのメモリ管理を自動化し、手動でのメモリ解放を不要にする。これにより、メモリリークの発生を防ぐことができる。

デザインパターンの利用

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デザインパターン(例:ファクトリーメソッド)の利用もリソースリークの防止に有効である[1][2][4][6]。特に、ファクトリーメソッドなどのデザインパターンは、オブジェクトの生成と管理を統一的に行うため、リソース管理の複雑さを軽減する。ファクトリーメソッドパターンは、オブジェクトの生成を専門とするメソッドを用意し、生成されたオブジェクトのライフサイクルを一元的に管理する。この方法により、オブジェクトの生成や解放が適切に行われるため、リソースリークのリスクが減少する。

他にも、シングルトンパターンプロトタイプパターンなど、リソースの管理や再利用を効率化するデザインパターンを導入することで、プログラム全体のリソース管理を容易にし、リソースリークを防止することに寄与する[1][2][4][6]

ガベージコレクション

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ガベージコレクション(Garbage Collection、GC)は、プログラムが使用しなくなったメモリを自動的に解放する仕組みであり、特にJavaやC#などの高レベル言語で広く利用されている[3][4][8][12]。ガベージコレクションは、プログラムが動的に確保したメモリの中で、参照されていないメモリを自動的に解放する。このプロセスにより、開発者が手動でメモリを管理する必要がなくなり、メモリリークの発生を防ぐことができる。

ガベージコレクションは、メモリ管理の負担を大幅に軽減する一方で、プログラムのパフォーマンスに影響を与える可能性があるため、この動作を理解し、適切にチューニングすることが重要である[1][3][4][12]。さらに、ガベージコレクションはメモリリークの防止には効果的だが、ファイルハンドルやソケットなどの他のリソースについては自動管理できない場合があるため、これらのリソースについては別途対策が必要である。

これらの防止策を組み合わせて利用することで、リソースリークのリスクを最小限に抑え、システムの信頼性を向上させることが可能である。

リソースリークの実例

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リソースリークは、様々なプログラミング言語や環境で発生する可能性がある。ここでは、特にC言語におけるメモリリークと、Javaにおけるファイルハンドルリークに関する実例を紹介する。リソースリークがどのように発生し、どのような影響を及ぼすかを理解することは、高品質なプログラムを開発する上で重要である。

C言語におけるメモリリーク

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C言語は、低レベルのメモリ管理を必要とするプログラミング言語であり、開発者が手動でメモリの確保と解放を行う必要がある。このため、メモリリークが発生しやすい環境といえる。典型的なメモリリークの例として、動的メモリ確保関数であるmallocを使用してメモリを確保した後、対応するfree関数でそのメモリを適切に解放しない場合が挙げられる。

#include <stdlib.h>

void LeakyFunction() {
    int *Memory = (int *)malloc(100 * sizeof(int));  // 100個のint型メモリを確保
    // メモリを使用する処理
    // メモリを解放し忘れているため、リークが発生
}

このコードでは、malloc関数を使用して100個のint型メモリを確保しているが、確保したメモリを解放するためのfree関数が呼ばれていない。この結果、この関数が何度も呼び出されると、確保されたメモリが解放されずに残り続け、メモリリークが発生する。長時間稼働するプログラムでは、このようなメモリリークが蓄積してシステム全体のメモリ不足を引き起こし、最終的にはプログラムやシステムのクラッシュに至る可能性がある。

Javaにおけるファイルハンドルリーク

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Javaでは、ガベージコレクションによってメモリ管理が自動化されているが、ファイルハンドルやソケットといった他のリソースについては、開発者が明示的に解放する必要がある。ファイルハンドルリークの典型的な例として、ファイルを開いた後、適切に閉じない場合が挙げられる。

import java.io.BufferedReader;
import java.io.FileReader;
import java.io.IOException;

public class LeakyFileReader {
    public void readFile(String filePath) throws IOException {
        BufferedReader reader = new BufferedReader(new FileReader(filePath));
        try {
            String line;
            while ((line = reader.readLine()) != null) {
                System.out.println(line);
            }
        } finally {
            // reader.close()を忘れると、ファイルハンドルがリークする
        }
    }
}

このコードでは、BufferedReaderを使用してファイルを読み込んでいるが、finallyブロックreader.close()を呼び出していないため、ファイルハンドルが解放されない。これにより、ファイルハンドルがリークし、一定数以上のファイルを同時に開くことができなくなる。ファイルハンドルリークが蓄積すると、ファイルシステムのリソースが枯渇し、新たなファイルを開くことができなくなるため、アプリケーションの動作に深刻な影響を与える。

これらの実例は、リソース管理の不備がどのようにリソースリークを引き起こし、システム全体にどのような影響を与えるかを示している。適切なリソース管理を行うことで、これらの問題を防ぐことができる。

出典

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関連項目

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