リチャード・ブラウント (1556年没)
リチャード・ブラウント(英語: Richard Blount、1512年またはそれ以前 – 1556年1月1日)は、イングランド庶民院議員。
生涯
編集リチャード・ブラウント(Richard Blount)とアリス・ナイト(Alice Knight、リチャード・ナイトの娘)の息子として、1512年までに生まれた[1]。
1533年までに軍人になり、1536年に母方の祖父が所有していた邸宅を国王ヘンリー8世から授けられた[1]。軍人としてサー・ウィリアム・キングストンの後見を受け[1]、1540年にキングストンが死去した[2]後はサー・ウィリアム・パジェットの後援を受けた[1]。
パジェットの後援のおかげか、1545年11月にカレー選挙区でイングランド庶民院議員に当選、翌年11月4日にカレー兵站総監に任命され、以降死去するまで務めた[1]。
出典
編集- ^ a b c d e f g Hawkyard, A. D. K. (1982). "BLOUNT, Richard (by 1512-56), of Calais and London.". In Bindoff, S. T. (ed.). The House of Commons 1509-1558 (英語). The History of Parliament Trust. 2020年9月29日閲覧。
- ^ Kirk, L. M.; Dale, M. K. (1982). "KINGSTON, Sir William (by 1476-1540), of the Blackfriars, London and Elmore and Painswick, Glos.". In Bindoff, S. T. (ed.). The House of Commons 1509-1558 (英語). The History of Parliament Trust. 2020年9月29日閲覧。
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不明 最後の知られた在位者: トマス・ボイストマス・ブルック |
庶民院議員(カレー選挙区選出) 1545年 – 1547年 同職:ユースタス・アビントン |
次代 トマス・ブルック トマス・ファウラー |