リンパ水腫(リンパすいしゅ、: lymphedema)またはリンパ浮腫(リンパふしゅ)とは局所のリンパ増多に起因する水腫リンパ管系の発達異常を原因とする原発性リンパ水腫と、外傷外科腫瘍(乳癌・子宮癌・卵巣癌・前立腺癌など[1])治療のためのリンパ節郭清・腫瘍自体の浸潤や転移バンクロフト糸状虫感染等でリンパ管系が閉塞[要曖昧さ回避]することを原因とする続発性リンパ水腫に分類することができる。四肢に生じることが多く、細菌感染創傷治癒の遅延の原因となることがある。

下肢リンパ浮腫

脚注

編集
  1. ^ リンパ浮腫”. 一般社団法人 日本形成外科学会. 2024年7月10日閲覧。

参考文献

編集
  • 日本獣医病理学会編集 『動物病理学各論』 文永堂出版 2001年 ISBN 483003162X

関連項目

編集