リーガ・デ・ベイスボル・プロフェシオナル・ロベルト・クレメンテ
リーガ・デ・ベイスボル・プロフェシオナル・ロベルト・クレメンテ(Liga de Béisbol Profesional Roberto Clemente)は、アメリカ合衆国の自治連邦区であるプエルトリコを活動地域とするプロ野球リーグである。略称はLBPRC。
リーガ・デ・ベイスボル・プロフェシオナル・ロベルト・クレメンテ | |
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競技 | 野球 |
創立 | 1938年7月29日[1] |
会長 | エクトル・リベラ |
開始年 | 1938年9月13日 |
参加チーム | 6 |
国 | プエルトリコ |
大陸 | 北アメリカ |
前回優勝 | インディオス・デ・マヤグエス (2022-2023; 9年ぶり19回目) |
最多優勝 | クリオージョス・デ・カグアス (20回) |
関連大会 | カリビアンシリーズ |
公式サイト | ligapr.com |
プエルトリコ出身の元メジャーリーガーであるロベルト・クレメンテを称える形で、リーグ名にその名を入れている。
4大ウィンターリーグ(LMP、LVBP、LBPRC、LIDOM)の1つに位置付けられている[2]。
プエルトリコでは一番人気のあるスポーツであるため、スポーツ新聞elnuevodia[3]やprimerahora[4]、elvocero.com[5]などのほとんどの紙面を占拠する。
優勝チームはプエルトリコ代表としてカリビアンシリーズに出場する。
歴史
編集1937年の半ばにプエルトリコの体育大学で農業と機械を教えていたエンリケ教授は、プエルトリコでセミプロ野球リーグをつくることに興味があった。
大リーグおよび独立リーグについて彼は研究し、プエルトリコのセミプロリーグをそのフランチャイズにしようと彼は考えた。そのために、彼は会計のトーマス·フェレールデルガド博士、スペインの病院経営者のガブリエルカストロからなる作業委員会を設立した。
委員会は、リーグに興味を持っている都道府県知事に連絡し、快く受け入れた6都市によるチームで構成された。 1938年には、準メジャーリーグとして報道され、国民にも認知が向上した。年末にはプエルトリコリーグのチャンピオンチームが米国に旅行し、彼らの才能を披露し、大リーグで活躍できることをアピールした。テオフィロマルドナドが、連盟の会長に任命された。その後、プエルトリコでしか通用しないルールを大リーグ方式に改め、設立から現在まで、大リーグへの登竜門リーグとなる。日本においても、新人の選手が武者修行として、参加することが過去にあった。ただし日本人はビザのルールが変更(観光ビザで入国して給料をもらうのはおかしいという批判があった)されたため、2015年現在は参加できない。[6]
参加チーム
編集2023-2024シーズン現在、リーグに参加しているチームは以下の通りである。
チーム名 | 都市 | スタジアム | 収容人数 | 創設 |
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クリオージョス・デ・カグアス Criollos de Caguas |
カグアス | パルケ・イルデフォンソ・ソラ・モラレス | 10,000 | 1938 |
カングレヘーロス・デ・サントゥルセ Cangrejeros de Santurce |
サンフアン | ヒラム・ビソーン・スタジアム | 18,264 | 1939 |
RA12 RA12 |
サンフアン | ヒラム・ビソーン・スタジアム | 18,264 | 2020 |
ヒガンテス・デ・カロリーナ Gigantes de Carolina |
カロリーナ | エスタディオ・ロベルト・クレメンテ・ウォーカー | 12,500 | 2000 |
インディオス・デ・マヤグエス Indios de Mayagüez |
マヤグエス | エスタディオ・イシドーロ・ガルシア | 10,500 | 1938 |
レオネス・デ・ポンセ Leones de Ponce |
ポンセ | エスタディオ・フランシスコ・モンタネール | 16,000 | 1938 |
歴代優勝チーム
編集チーム別優勝回数
編集チーム | 回数 | 優勝年 |
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クリオージョス・デ・カグアス | 1941, 1948, 1950, 1954, 1956, 1958, 1960, 1968, 1974, 1977, 1979, 1981, 1987, 2001, 2011, 2013, 2017, 2018, 2021, 2022 | |
インディオス・デ・マヤグエス | 1949, 1957, 1963, 1966, 1978, 1984, 1986, 1988, 1989, 1992, 1997, 1998, 1999, 2003, 2005, 2010, 2012, 2014, 2023 | |
カングレヘーロス・デ・サントゥルセ | 1951, 1953, 1955, 1959, 1962, 1965, 1967, 1971, 1973, 1991, 1993, 2000, 2015, 2016, 2019, 2020 | |
レオネス・デ・ポンセ | 1942, 1943, 1944, 1945, 1947, 1969, 1970, 1972, 1982, 2004, 2009 | |
セナドーレス・デ・サン・フアン | 1946, 1952, 1961, 1964, 1985, 1990, 1994, 1995 | |
バケーロス・デ・バヤモン | 1975, 1976, 1980, 2002 | |
ブルホス・デ・グアジャーマ | 1939, 1940 | |
ローボス・デ・アレシーボ | 1983, 1996 | |
ヒガンテス・デ・カロリーナ | 2006, 2007 |
脚注
編集- ^ http://ligapr.com/historia/
- ^ “DeNA乙坂智も大暴れした中南米ウインターリーグの給料はいくら?|MLB|集英社 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva”. 集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva. 2023年1月31日閲覧。
- ^ [1]
- ^ [2]
- ^ [3]
- ^ http://www.primerahora.com/deportes/beisbol/nota/dejansinjugaralosjaponesesdecarolina-1045889/
外部リンク
編集- リーガ・デ・ベイスボル・プロフェシオナル・ロベルト・クレメンテ公式サイト (スペイン語)
- LBPR (@LBPRC) - X(旧Twitter)
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