ルドゼムブルガリア語: Рудозем[rudoˈzɛm])は、ブルガリア南部のスモリャン州ギリシャ国境近くにある町。ロドピ山脈の山あいの、エルホヴォ川とチェピノ川がアルダ川に合流する地点に位置する。同名のルドゼム市の行政の中心地。人口は3583人(2009年12月)である[1]

ルドゼム
市街を流れるチェピンスカ川
市街を流れるチェピンスカ川
ルドゼムの位置(ブルガリア内)
ルドゼム
ルドゼム
ルドゼムの位置
座標:北緯41度29分 東経24度51分 / 北緯41.483度 東経24.850度 / 41.483; 24.850座標: 北緯41度29分 東経24度51分 / 北緯41.483度 東経24.850度 / 41.483; 24.850
ブルガリア
スモリャン州
政府
 • 町長 ルメン・ペフリヴァノフ権利と自由運動
標高
826 m
人口
(2009年12月31日)[1]
 • 合計 3,583人
等時帯 UTC+2 (東ヨーロッパ標準時)
 • 夏時間 UTC+3 (東ヨーロッパ夏時間)
郵便番号
4960
市外局番 0306

町名はブルガリア語で鉱石を意味する ruda と、土地を意味する zem からなる合成語で、この地域の鉱物資源の豊かさを表している。かつてはパラスという地名だった。オスマン帝国時代の1867年から1912年には、エディルネ州イスケチェ県に所属していた。

南極のファリエール海岸にあるルドゼム高地は、この町の名前に由来する[2]

脚注 編集