ルナティア -プラチナファンタジーオンライン-

ルナティア -プラチナファンタジーオンライン-』(LUNATIA Memory Fantasy Online)は、韓国のMGameにより製作されたオンラインゲームMMORPG)。 日本国内における運営はエムゲームジャパンが担当。2009年1月23日10:00より日本国内での正式サービス開始、2012年11月16日18:00をもってサービス終了[1]。韓国における名称は『ルナティア -メモリーファンタジーオンライン-』。

ルナティア
-プラチナファンタジーオンライン-
ジャンル MMORPG
対応機種 Windows 2000/XP
開発元 MGame
運営元 エムゲームジャパン
人数 多人数プレイ
メディア ダウンロード
運営開始日 2009年1月23日
利用料金 基本無料(アイテム課金
対象年齢 全年齢
デバイス キーボード, マウス
必要環境 OS:Windows XP/2000
CPU:Pentium 4 1.4GHz以上
RAM:512MB以上
VGA:NVIDIA GeForce4/FX以上
HDD:2GB以上
DirectX:9.0c
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概要 編集

プレイヤーは記憶を失ったルナティアの民として、モンスターと戦いながら自らの記憶を取り戻していくというストーリー。

キャラクター、背景共3Dでありながら非常に柔らかなタッチで描かれ、童話のような雰囲気を醸し出している。

基本的にはモンスター退治やクエストによってレベルを上げていくスタンダードな仕様だが、後述のUCDなど新システムの導入も行われている。

あらすじ 編集

かつて、世界は人間の感情を司る7人の神によって統べられ、争いが無く平和だった。ある日、欲望の神・ライラックは、人間達を成長させるべく、革命を起こす事を提案した。ニウス、トリスティス、イラは、これに賛同したが、レトス、ユデー、フリージアは反対した。話は一向にまとまらず、遂には力を以って屈服すべく、自身の精鋭兵として戦う眷族をグロウズゲートに召喚。彼らは主となる神の為に戦ったが、これによって世界が崩壊しかけ、絶対紳・グロリアが永い眠りから覚めた。グロリアは、対立の元凶・ライラックの力を奪い、地中深い所に封じた。今後2度と争いが起こらぬようにグロウズゲートを2つに分割し、他の6神の力や眷族の力と記憶を神輝石に封じ、細かく砕いて世界にばら撒いた。

残された神々は、残った僅かな力で眷族の中から代弁者を選び、神輝石を集める使命を与える。こうして、代弁者は自身を含むかつての眷族の記憶と力を取り戻し、神の力を回復する為の旅に出る事になった。

種族 編集

3種類の種族、および性別を選択することができる。基本的には種族や性別によるキャラクターの能力の差はないが、種族・性別ごとに異なる種族スキルと呼ばれるスキルツリーが存在する。

セネカ
外見はごく普通の人間。
男性を「タタ」、女性を「ネナ」と呼ぶ。
コシャレ
頭身が低い種族。
男性を「プエル」、女性を「プエラ」と呼ぶ。
マツカ
獣狼族を祖先とする褐色肌の種族。
男性を「ティグリー」、女性を「チチャ」と呼ぶ。

ゲームシステム 編集

職業 編集

ウォーリアー
片手剣と両手剣を使用する。
モンク
ナックルと鈍器を使用する。
メイジ
攻撃魔法や、敵の能力を下げる魔法を使う。
プリースト
回復魔法や、味方の能力を上げる魔法を使う。
シーフ
短剣と細剣を使用する。
ハンター
弓と銃を使用する。

UCD(ユーザー・クリエイト・ダンジョン) 編集

クラスリボルビング 編集

オーバーキル 編集

歴史 編集

  • 2007年07月20日:運営をエムゲームジャパンからジャレコに移管
  • 2007年09月14日:第1次クローズβテスト開始
  • 2007年10月18日:第2次クローズβテスト開始
  • 2007年11月21日:第3次クローズβテスト開始
  • 2008年05月23日:運営をジャレコからエムゲームジャパンに移管
  • 2008年08月08日:第4次クローズドβテストを2008年秋に行う予定であると発表
  • 2009年01月15日:オープンβテスト開始
  • 2009年01月23日:正式サービス開始

イメージキャラクター 編集

当初より日本展開するにあたってはイメージキャラクターが採用されていたが、新イメージキャラクター「マツカちゃん」というイメージキャラクターが選ばれた。

タイアップイベント 編集

  • 電撃文庫にて人気のライトノベル『とある魔術の禁書目録』のとコラボが2009年11月12日より開催され1年かけて全5回行われた。
  • この他には、アスキーメディアワークス刊行の『電撃OnlineGames』とのコラボでvol.4号によりアイテム特典が付属し(イベントコード)2009年上半期から2010年2月27日の間の受け取り可能であった。

脚注 編集

  1. ^ http://lunatia.mgame.jp/news/information/detail.html?news=12488

外部リンク 編集