レーテ共和国

かつてドイツに存在したレーテが支配する共和国

レーテ共和国(レーテきょうわこく、ドイツ語: Räterepublik)は、ドイツ革命期にレーテ(労働者・兵士評議会、労兵評議会)が政治権力を掌握して、短期間成立した政治システムである[1]。「レーテ」(ドイツ語: Räte、評議会)はロシア語の「ソビエト」(Совет)と同義であることから「ソビエト共和国(英: Soviet republicなど)」と意訳することもある。

社会主義・共産主義を表す赤旗
社会主義・共産主義を表す赤星

レーテ共和国一覧 編集

国名 首都 成立年月日 崩壊年月日
ブレーメン・レーテ共和国 ブレーメン 1919年1月10日 1919年2月4日
バイエルン・レーテ共和国 ミュンヘン 1919年4月6日 1919年5月3日

脚注 編集

  1. ^ 労兵評議会”. ブリタニカ国際大百科事典小項目事典. 2020年12月12日閲覧。