ロッド・デルモニコ
ロッド・デルモニコ(Rod Delmonico, 1958年5月14日 - )は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州ウィルミントン出身の野球指導者。野球オランダ代表監督を務めており、2009年のワールド・ベースボール・クラシック第2回大会でも指揮を執った。
基本情報 | |
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国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | ノースカロライナ州ウィルミントン |
生年月日 | 1958年5月14日(66歳) |
選手情報 | |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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国際大会 | |
代表チーム | オランダ |
WBC | 2009年 |
この表について
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息子のニッキー・デルモニコはメジャーリーガーである。
生い立ち
編集ノースカロライナ州ウィルミントンで生まれる。1976年にニュー・ハノーヴァー高校を卒業後リバティ大学に入学。大学では体育を学び、野球とサッカーをしていた。その後、クレムゾン大学大学院に進学し、教育経営で修士号を取得した。
経歴
編集1980年に地方の大学で1年アシスタントコーチを務めたのち、母校クレムゾン大学大学院野球部で1981年から3年間アシスタントコーチを務める。さらに、1984年からはフロリダ州立大学野球部へ移り、5年間アシスタントコーチを務める。
1990年からテネシー大学野球部で18年間監督を務め、トッド・ヘルトンなどを育成するも、2007年に解雇される。北京五輪後に、野球オランダ代表監督に就任する。
2009年のワールド・ベースボール・クラシックでは、ドミニカ共和国を2度倒すなど波乱を起こした。