ワールドグラフ
日本の雑誌
ワールドグラフ(WorldGraph)は国際企画が発刊していたインタビュー・マガジン。
1983年に『国際グラフ』[1]として創刊、第367号(2013年7月号)より第1巻第1号と改め『ワールドグラフ』と改題、2015年8・9月号(第3巻第21号通巻第387号)で廃刊[2]。発行元の株式会社国際企画は、2015年10月9日に大阪地裁より破産手続開始の決定を受け倒産した[3]。
概要
編集「起業家精神から世界が見える」をコンセプトに世界各国のカルチャーと人物対談を紹介する月刊誌であった。
巻頭には月ごとに世界各国の特集記事が組まれ、その国の歴史・ビジネス・文化などを紹介するほか、世界各地のコラムニストが各地の表情を描くコラムなど、国際色豊かな内容を持っていた。誌面の中心となる「人と企業」、「ドクター訪問」は、芸能やスポーツの第一線で活躍する特別インタビュアーと地域で活躍する起業家やドクターとが胸襟を開いて語り合う対談企画であった。また、本誌の監修を務める水野勝弘が市場開発、商品開発、地域活性化などをテーマに取材する「ビジネスサロン 365」があった。