上野 尚一(うえの しょういち、1936年3月19日[1] - 2016年2月29日)は、朝日新聞社社主。朝日新聞社初代社主、上野理一の曾孫にあたる。

来歴・人物 編集

京都府出身[1]。1958年、慶應義塾大学法学部卒業。1962年に朝日新聞社に入社。元・同社国際本部副部長。1995年12月から社主代理、1997年10月から社主を務める。

朝日新聞社株式を11.02%保有。元朝日新聞社社主・上野淳一の長男であり、独立行政法人国立博物館運営委員会副委員長、仏教美術研究上野記念財団理事。朝日新聞社社主は村山美知子と共同で務める。

2016年2月29日、肺がんのため死去[2]。79歳没。

系譜 編集

上野理一(曽祖父、初代社主) - 上野精一(祖父、2代目社主) - 上野淳一(父、3代目社主) - 上野尚一(4代目社主)

脚注 編集

  1. ^ a b 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.282
  2. ^ 朝日新聞社主の上野尚一氏死去 朝日新聞 2016年2月29日閲覧