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不正知(ふしょうち)は仏教が教える煩悩のひとつで、間違ったことを知る心を指す。

無明とよく似ているが、無明とは根源的な真理(縁起の理や真如の理)に暗いことであり、不正知は、知ってはいるものの、間違って知ることである。また、不正知はを逆用しているので、癡と慧の二つの心所の上に成り立つ仮法とされる。

不正知は『大乗百法明門論』によれば随煩悩位に分類され、そのうち大随煩悩である。