中国三大奇書(ちゅうごくさんだいきしょ)とは、明代の中国文学名作である『水滸伝』『三国志演義』『西遊記』の三作を指す呼称。但し『水滸伝』『西遊記』『金瓶梅』の三作を指すこともある[1]

四大奇書」より『金瓶梅』を除いたものとなる。ただし、明代末期に提唱された四大奇書と違い、本呼称の原典は明確ではない(日本における造語とも考えられる)。

脚注 編集

  1. ^ 川越泰博編『中国名数辞典』国書刊行会、1980年、p. 26。

関連項目 編集

外部リンク 編集

  • 中国三大奇書の成立と受容 - 筑波大学附属図書館貴重書展示室で、2006.10.2. - 10.27.の期間開催された企画展のWebページ。「質問とお答え」のページの参考リンクはWikipediaのこのページに設定されている。