中塚元太郎

中塚 元太郎（なかつか もとたろう、1896年9月1日 - 1972年10月9日）は、日本の政治家。岡山県児島市（現・倉敷市）長。

日本の政治家 中塚元太郎 なかつか もとたろう
生年月日	1896年9月1日
出生地	日本 岡山県児島郡小田村 （現・岡山県倉敷市）
没年月日	(1972-10-09) 1972年10月9日（76歳没）
出身校	早稲田大学英法科卒業
（2代目）児島市長
当選回数	2回
在任期間	1960年4月29日 - 1967年1月31日
（初代）児島市
当選回数	2回
在任期間	1948年5月1日 - 1956年3月31日
児島町長
在任期間	1947年 - 1948年3月31日
児島町会議員
在任期間	1942年 - ?

来歴

岡山県児島郡小田村出身。旧制矢掛中学校（現・岡山県立矢掛高等学校）、早稲田高等学院を経て、1920年、早稲田大学英法科を卒業する。証券会社に勤務した後は帰郷し、小田村収入役となる。その後、退職し、朝鮮に渡り、農場、酒造、漁業に従事する。再び帰郷し、1942年、児島町（小田村は1928年に町制施行し、児島町に改称）会議員、1947年、児島町長となり、翌1948年、児島市の発足により児島市長となる。2期務めた後、1956年の市長選では元助役の中村純雄に敗れるが、4年後の1960年に中村を破り、市長に返り咲いた。市長は倉敷市と合併するまでの1967年まで務め、合併後の倉敷市の市長職務執行者となった。合併から5年後の1972年に死去した。

参考文献

• 『岡山県歴史人物事典』山陽新聞社、1994年。