中廬県(ちゅうろ-けん)は中華人民共和国湖北省にかつて設置された県。現在の襄陽市南漳県北東部に相当する。

南北朝時代南朝梁により設置された穣県を前身とする。西魏により義清県と改称された。976年太平興国元年)、北宋により中廬県と改称された。1135年紹興5年)、南宋により廃止され南漳県に統合された。