中村聡 (生物学者)
中村 聡（なかむら さとし） は、日本の生物学者。東京工業大学（のちの東京科学大学）副学長、沼津工業高等専門学校校長、日本化学会副会長などを歴任した。
人物・経歴 編集
武蔵中学校・高等学校を経て[1][2]、1978年東京工業大学（のちの東京科学大学）工学部化学工学科卒業。1980年同大学大学院理工学研究科化学工学専攻修士課程修了[1]。指導教員は大倉一郎[3]、慶伊富長[1]。同年帝人研究員[1]。1981年東京大学農学部受託研究員。1989年工学博士（東京工業大学）[1]。
1990年東京工業大学助手。1993年同大学助教授。2002年同大学教授。2018年同大学副学長（国際広報）[4][1][5]。2019年日本化学会副会長[2]。2020年同大学名誉教授[1]、沼津工業高等専門学校校長[6]。2023年日本化学会化学教育賞受賞[7]。2023年度日本化学会フェロー[8]。野田産業科学研究所理事なども務めた[9]。専門は生物化学、極限環境微生物[2]。
脚注 編集
- ^ a b c d e f g 学生のうちからトレーニングを！ 教育方針の軸に置く「自ら調べ、自ら考える」の思いとは月刊高専2021年10月27日
- ^ a b c 私と化学（沼津工業高等専門学校 学校長・中村聡）© 公益社団法人 日本化学会
- ^ ニュースレター No.22東京工業大学
- ^ 保護者各位沼津工業高等専門学校
- ^ 経営ひと言／東京工業大学・中村聡教授「多様性を信じる！？」日刊工業新聞
- ^ 中村聡先生の定年退職東京工業大学
- ^ 東工大関係者4人が日本化学会の各賞を受賞東京工業大
- ^ 【お知らせ】2023年度日本化学会フェロー決定のお知らせ日本化学会
- ^ 役員等一覧野田産業科学研究所
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