中華世紀壇(ちゅうかせいきたん、中国語:中华世纪坛、拼音:Zhōnghuá shìjìtán、英語:China Millennium Monument)は、中華人民共和国北京市にあるモニュメント。

中華世紀壇
中華世紀鐘
青铜甬道

概要 編集

皇帝が豊作を祈念した建築物である天壇にならい、北京市が約2億元を投じて1999年に建設したモニュメントである。同年12月31日(大晦日)の深夜に、江沢民総書記(当時)が、20世紀最後の一大政治宣伝イベントである「2000年祝賀会」を開催した場所として知られる。

世紀壇の南側にある聖火台には、北京原人の化石が見つかった周口店遺跡で採った火が点火された。これは「中華民族の文明の火」として永遠に灯し続けられる。

中華世紀鐘 編集

新たに造られたは、「高さ6.8メートル、直3.38メートル、重量50トン」と、世界最大級のものである。「2000年祝賀会」では、21世紀の到来を意味する21の除夜の鐘が鳴らされた。

中華世紀壇・世界芸術館 編集

関連事項 編集

参照 編集

アクセス 編集

外部リンク 編集

座標: 北緯39度54分41秒 東経116度19分16秒 / 北緯39.911514度 東経116.321247度 / 39.911514; 116.321247